ウミガメ☆ブラボー！！

先月はとにかく良くウミガメに遭遇した
たぶん遭遇率はイチローの打率を上回るものであった。
１ダイブで複数の個体とランデブーすることもシバシバで、ゲストも楽しめたんじゃないかなと思われる

残念な事にウミガメに出会った日はカメラを持ってないことが多く、写真は少ないけど、それでもかなりの数を見たんだろう・・・
気付けば結構ウミガメ画像がに保存されてた

溜まったら出す
これ、俺流・・・（こんなこと言っててホンマええんかなぁ）



出会うウミガメは殆どがアオウミガメなんだけど、ごく稀にアカウミガメが寝ていた時もある。
アカウミガメは、すんごくゴツクてガメラみたいで、見た目がちょっと怖い
画像は全部アオウミガメっす



特に良く見るのはトリノクビってポイントのサンゴ礁だった
ここで初めてウミガメ見たゲストも今年は多かった事でしょう
運よく遭遇出来た皆さ～ん、よかったですね



ココまで離れると、デジカメの内臓ストロボは限界やなぁ～
外部ストロボが欲しいッス

マジモードで泳がれると、とてもダイバーには追いつけませんが、警戒されずに並泳すればウミガメとランデブ～な時間が楽しめます
（まぁ一緒に泳いでも１分が限界か・・・）


この日はね、ウミガメがリクエストに出てて、狙って当てた日だったのね。
始めの１匹目を見つけるまではドキドキっすよ

それにしても外部ストロボがあれば、甲羅の柄がキレイに出ただろうに・・・
ウミガメ、インディアンのモチーフでは子宝＆子孫繁栄の意味があるって聞いた事があるような（無い様な・・・）

そんなウミガメ、今年は当たり年ですなぁ。
ブラボ～


dive no.572

魅惑の魚

以前の事・・・
「ハナダイにはまってるんすよ～」なんて言ってた様な

確かにはまってる真っ最中なんだけど～
その深さが故に、手前で引き返したダイビングは数知れず・・・
しかし、リクエストのあった時や、プライベートに近いダイビングの時にピュッと行ってパシャと撮って来たものが数種あるからここらで一発ね

だだし写りがあんまり良くないッス
腕の問題、カメラの知識もあるけれど、勝負できる時間が短くてねぇ

上手く写す方法があったら是非とも教えてください


ケラマハナダイ
いきなりの幻想的モヤがかった画像ですみませんねぇ
－２３mでワラワラしてるよ
最近では♂の縄張り争いが激化、ヒレ全開でのアピール合戦してますよ
なかなか撮れないッス


ハナゴイ
キンギョハナダイの群れに混じってハナゴイも数匹確認してます
全然違う色だけど、群れに紛れるとホント判りにくい


フタイロハナゴイyg
動きの小さい幼魚の方が撮りやすい
この個体は割れて沈んだ浮き玉の中に居たよ


スジハナダイ
結構でかかった
老成してるせいか、あんまりキレイではない
比較的、良く目にするハナダイの一つだ


アカオビハナダイ
この辺になると、結構マニア向け
フィッシュウォッチャーのバイブル日本の海水魚によると、撮影水深-３５～４０・・・
この個体も-３５mです。
ココには♂が２匹いて、２０匹前後の♀と共にハーレムを形成してました


サクラダイ
学名にもサクラの字が入る、日本固有種
始めは全部♀で、成長に伴い♂に性転換する個体が出てくる
画像は♂と♀の中間模様の個体ッス

この日、-５５mの世界でナチュラルハイになり、その後経験したことのない激しい窒素酔いを体験するコトとなった

ハナゴンベをハナゴソンと書いたり、アケボノ（ハゼ）をアケボイと書いたりしたそうな
そんな思いをしても、また見に行きたくなる魅惑の魚でした

良い子の皆さん真似しないように、安全に楽しいダイビングを

権兵衛と銀保

様はゴンベとギンポね
彼等のほとんどは、時にオドリカラマツの中だったり、サンゴの上や中だったり、まぁ岩の上にドーンッと居座ってたりしてるヤツもいるけど、なんと言ってもチョコマカな動きが可愛いかったりするんですよ

そんなラブリ～な奴らを紹介してしまう壮大な企画です（大げさか？欧米か）


クダゴンベ
沖の島では極々普通に見られる魚なんだけど、やっぱフォト派ダイバーには人気の被写体である
一時はクダゴンベにお辞儀をしたらお辞儀を返してくれるってウワサになってたけど・・・
真相は不明
黄色のオドリカラマツの中で赤白チェックは目立ちそうだが、案外離れて見ると判りにくい
ライト必須


メガネゴンベ
レジャーダイバーの頃はこんな普通種に興味は無かったんですが
時にこんなにフォトジックなポーズをとってダイバーを迎えてくれたりもする。
写真に撮って見ると、中々どうして水色とオレンジがキレイな魚です



ほらほら～この魚なんか、ベテランダイバーの琴線をくすぐってんじゃないの～
セダカギンポyg
いやぁ～個人的にメチャメチャ会いたかった魚ッス
いつもの様に安全停止中にサンゴ礁を徘徊していて発見

撮影のし難さ特A級ッス
サンゴの中といった限られた空間の中を逃げる逃げる

一番最初にマモマモが見つけた個体は一瞬目を離した隙に逃亡・・・
それからというもの、もう一度見たいが為だけにサンゴ礁を徘徊してたようなもの
一つ前の【撮り溜めマクロ エビ・カニ編】も、コイツを探してる最中に見つけたものが殆どだったりする

-５Mの浅場でもバカには出来ないッス
皆も限られた水深、限られた時間の中で探してごらんなせぇ

サンゴを傷めないようにね