ブラックリスト(個人信用情報)とは?
そもそもブラックリスとなるものは存在しません。
金融機関が保有する信用情報のことです。
つまり、下記の信用情報機関に登録している金融機関から
何らかの借金をした場合は、
その返済の事故がなくても登録されるのです。
この登録はその金融機関から借金をする際に同意書にサインさせられますので
「そんなものに自分が載るわけがない」
ということはありえないのです。
ところが、
このことをご存じない方が相談におみえになり、
「ブラックリスト(個人信用情報)に載らないように任意売却できませんか?」
とのこと。
上述のことを理解していただければお解りだと思いますが
この種の相談は結構多いのです。
残念ながら任意売却するということは、
住宅ローンの返済が滞るわけですから
ブラックリスト(個人信用情報)には「事故」として
記載されるのです。
このことは前向きに捉えれば
今後は金融機関からは
「借金は出来ない=借金地獄にならない」
ということになりますから、
ある意味では良いことではないでしょうか。
ブラックリスト(個人信用情報)は本人なら
下記の情報機関へ問い合わせれば、
自分で調べることができます。
最近ではネットや携帯からも調べられますので
現在のご自分の信用情報がどうなっているか
気になる方は問い合わせてみてください。
全国銀行協会(JBA)
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/
銀行系の情報機関です。
割賦販売法・貸金業法指定情報機関(CIC)
http://www.cic.co.jp/
信販やクレジットカード系の信用情報期間です。
日本信用情報機構(JICC)
http://www.jicc.co.jp/
信販やクレジットカード、消費者金融系の信用情報機関です。