ユスリカの巣管

　我が家のゴールデンアイ＆クリスタルシュリンプ同居水槽のソイルには以前からユスリカの巣管が巡らされている。たぶんクリスタルシュリンプを購入したときにその水の中にユスリカの幼虫(赤虫)が混入していたのだろうと思う。ブリーダーの方が生の赤虫を与えておられて水槽内で蛹になったものが混入したのだろうか。そういえば、クリスタルシュリンプ購入後、すぐにボウフラが発生。「冬場のこんな時期になぜ？しかも水槽内でどうしてボウフラが泳いでいるの？」と疑問に思っていた。水槽に防寒カバーをつけている。ボウフラから成虫になったユスリカも水槽内を飛び交っていた。交尾して再び水中に卵を産み付けたのだろうか。
　ソイルや粘液で作った巣管の中に棲む幼虫は、泥を食べ、有機物を消化・吸収し、残りを糞として排出しバクテリアが分解しやすくしているということだ。とっても高い水質浄化能力をもっている。お陰かどうか分からないが、ビー水槽と違い、水はいつもぴかぴかの透明だ。ユスリカの幼虫が棲んでいることは、喜ぶべきことなのか、悲しむべきことなのか……。　






　　

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