この本を買ったときは正直シマッタと思いました。
絵や写真が少なく文字主体のマジック事典についつい読み飛ばしていました。
しかし一つ一つ良く読むと結構おもしろい事が載っている。
昨日見たのは永久にマジックを演じ続けられるというものです。
灰皿の下に何も無いことを示して灰皿をおきます。
その時に手の中のコインを相手に分からないように灰皿の下に入れます。
別のコインをポケットから取り出し右手から左手に渡しますが、
コインは右手にパームしておきます。
コインを持っているように見せている左手で灰皿にコインを投げ込む動作をします。
灰皿をのけるとコインが現れます。
灰皿の下からコインを除き灰皿をおきます。
この時また右手でパームしているコインを灰皿の下におきます。
先ほど灰皿の下から出てきたコインを右手から左手に移し ・ ・ ・
これを繰り返すと永遠に灰皿の下からコインが出てきます。
これと同じ原理で私がよくやるマジックが、左の手のひらに乗っているコインを右手で取り上げる。
しかしこの時右手にフィンガーパームしているコインを左手に落とします。
左手からコインを取り上げた右手はすかさず上に上げて相手の視線をひきつけます。
同時に左手に落ちてきたコインを左手で軽く握ります。
右手のコインを相手に確り示してからポケットへ入れます。
この時右手にパームしておきます。
握った左手を相手に示します。
手を開くと取ったコイン(すり替えたコイン)があります。
ここからは最初の動作に入れば同じ事を繰り返せます。
こういう単純で即席で出来るマジックていいですね
ただ灰皿のマジックは板などのテーブルの上でやると灰皿の下にコイン置く時、
パチン、と音がして気づかれてしまいます。
プロのマジシャンが演じる時はあらかじめクロースアップマットがひかれていますが、ストリートで即興でやるときはそうもいきません。
この音の問題を解決できたら、灰皿とコインのマジックは私のレパートリーにくわえたいと思っています。
またお会いしましょう、ビックリおじさんでした