ビックリおじさん

無印マジシャン ♪ ~

技の発展

2008-09-09 | ストリートマジック

だいぶブログ御無沙汰していました 

でもマジックをさぼっていたわけではありません。

レベルアップに悩んでいましたが少し明るい光が見えはじめています。

では何がレベルアップしたか 

それは技の連続性が出来つつあります。

今まではどれも単発で終わっていたマジックを

技と技をつないでいきまるで違うマジックのように見せることが出来るようになりました。

最近やりだしたマジックはコインが透明になるというマジックです。

やり方は、

①ハーフダラー(50セントコイン)を相手に見せます。

②コインを右手の手のひらにのせて、左手に渡します
 (実際は右手にクラシックパームしている)

③視線を握った左手にやる。 
 (このとき右手のコインはクラシックパームからフィンガーパームへ移す)

④今から指で叩くとコインが透明になりますと言って右手人差し指で軽く握った左手を叩く。

⑤左手を広げると右手から移したはずのコインが無い。
 ( ここで消えたと言うとコインはどこへ行ったと相手が探し出すので、あくまで透明になったと言う )

⑥右手で透明のコイン(実際には無い)をつまみあげる。
 ( この時、右手にフィンガーパームしていたコインを左手に落とし、左手を軽く握る )

⑦相手は左手から取り上げた透明のコインに視線がいっている。

⑧ここに透明になったコインがありますと示す。

⑨この透明になったコインをまた左手にもどしますと言って、握っている左手の指先からいかにも入れていくしぐさで透明コイン(実際には無い)を押し込む。

⑩ではもう一度左手を叩いてみましょう。
 (右手の人差し指で軽く握っている左手を叩く)

⑪左手を開くとコイン(ハーフダラー)が現れる。

これでこのマジックは終わりです。


このマジックを考え出したのはストリートマジックでのコイン消失が難しいことからきています。
一応、左胸ポケットへ掘り込むテクニックは使えますがコインがポケットに入ってしまうとまた新たに何処からかコインを出さなければなりません。
そこで一旦消えてもう一度現れるマジックを考え出さなければならなくなりました。
上記①~⑪のマジックはこれを実現させるため考え出しました。
ポイントはあくまでコインが消えたのではなく透明になったというところ。
ここで相手の視線をひきつけることが出来ます。
そして一旦透明になったコインがまた現れるので次のマジックに移ることができます。
アチコチで試しましたがこれは結構上手くいっています。

今これに類するマジックを思案中です。 
10種類ぐらい発明 ? すればチョッとしたショーぐらいは出来そうです 
もちろんテクニックもほぼ毎日のように練習しています。
最近会社で以前私がマジック見せた人にもう一度同じ右手から左手へコイン移すマジックしました(クラシックパーム)。
この人はこのマジックのタネをしっていますが、

「 どう見ても右手から左手にコインが移っているように見える 」

タネを知っている人にこういう風に見えるというのは練習と工夫のおかげでしょうか、またまたヤル気でてきますね 


また新しいマジック考案 ? したら御案内させていただきます 


またお会いしましょう、ビックリおじさんでした 

 

コメント (2)
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