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煌めく日を夢みて

心のケアのために、何かいいものを見つけて、いきたい。でも、心が疲れ切る前に、鬱積したものをはき出せる場にもしたい。

四十九日

2020-04-28 23:33:32 | 相続

先週の金曜日、夫と私の二人とお寺さんだけで、四十九日の法要を行った。

こういう状態に慣れてきたので、心の揺れはなかった。

これまでの祭壇と両方を飾り、花もいけ、お供えも両方した。お父さんの時より、ちゃんとやったと言える。あの頃はお母さんを信頼して、言われた通りやっていたけれど、自分でやってみたら、お母さん、結構適当だった事が分かった。

今までやっていなかった霊供膳も供えた。

お寺さんが、お葬式が入って、朝の9時からでばたばた。前日からの準備も結構大変だった。

そんな朝、例の花屋さんがやってきた。おばあちゃんには娘がお世話になったからと、見え見えの嘘を言ってお花が届けられた。派手な胡蝶蘭の入った花は、誰が頼んだか一目瞭然。

質素だけれど、きちんと法事はやれたと思う。終わった後、前の祭壇を片付け、家具を元に戻して、新しい日常が始まった。とりあえず、仏壇はあるけれど、祀るということはもう済んだ。夫は、花を送りつけてきた事に腹をたてて返しに行くと言うが、こんなところで事を荒らげるのは得策では無いとなだめる。

ああ、済んだ! 私の40年の「嫁」生活。なんだか、解放されたような気がした。

普通はみんなでご飯を食べに行くのだから、とちょっと豪華なお昼にしようとしたが、なんと言っても、このご時世、軒並み休業!やっと開いていたプリンスホテルも、アラカルトのランチのみ。しょうがない、、、、

引き出物は頼んであったので、午後はそれを送る準備。一つ一つ終わって行く。

家裁が休みになって、全てが遅くなって、はじめは面倒だと思ったけれど、仕方ないと思ったら、どっちでも良くなった。冷静になってきて、はっきり決まるまでは、あきらめて、仏さんのお世話もして、荷物も置いておいておく。かえって、落ち着く時間ができてよかった。

終わった、、、、、


日にち薬

2020-04-19 16:57:30 | 相続

どうも、カテゴリーと#の使い分けが分からない。

 

気づけば、6日から2週間近く、何も書かずに過ぎている。何故? 考えてみた

・クリニックで、先生に言われた言葉(お母さんも壊れていますね)に、ああ、こういう見方ができるのだ、と思えて楽になったこと。 更に、ゆっくり効いてきますよ、と言われた薬のおかげ。

・毎晩、ご飯を食べながら、夫とどうやっていくか話し合っていること。そこで、思い切り意地悪な仕打ちを話したり、母親に怒る夫に、違う視点を示したり、これからの生活設計を考えたりする。お前の方が恐ろしい、と夫に言わしめるような意地悪を考える。構えている相手に、何を言っても傷つきはしない、それより、相手が思っても見なかったところを突く、など。私は、夫とは違うところで、踏み付けられたことを許しはしない。もう、相続そのものは、諦めているし家さえ住めればいい。でも、お姉さんは絶対許さない。どれほどの思いをしているか、必ず、知らせて分からせる。ちょっと我慢すれば良い、と思ったら大間違い。お母さんの気持ちだから、とか、子供たちに残したい、とか(大体、自分で作ってもいない財産を子供に譲るってどういうこと?)、とにかく自分のためでなく人のためにやったことだなんて言わせない。どこまでも、自分の生活を派手にしたいだけ。腹立ちは、ずっと続いている。

・PCが来たこと。使う前に、放っておいたデータの整理に時間をかけ、新しいPCを触って時間が過ぎ、ついでに、古いCDデータを捨て、ソフトを捨て、断捨離?

・マスク作りを始めたこと。 単純に、時間が過ぎていく。

 

夕飯作りに、一人キッチンにいると、何がある訳でもないのに、胸が苦しくなる。いつまで続くのだろう。

 

6日から今日までの事を記録しておこう。順不同、思い出したことから。

1 緊急事態宣言で、家裁から、遺言書を開くための呼び出し日が延期に。

2夫がメンタルクリニック(MC)、受診。行くまでに時間がかかったので、落ち着いてきたとは言ったが、とにかく行かせた。先生の話しに、楽になった様子。

3七七忌を誰も呼ばないので、本当の七七日にすることになった。お寺さんに、これからややこしくなるかも、と話す。 仏壇をどうするかは、次に聞く。 

4自分達のお骨は、蓮花寺で土に還すことをしてもらえるとこが分かった。

 

世の中が大変な状態なので、ウチの小さな事は、少しずつ薄れている。しかし、遺言書の中身が分かったら第2フェーズ。動きがあると思う。

これから、少しずつ記録していく。Web log何だから。書くと、少し楽になるから。

 

 

 

 


メンタルクリニックへ

2020-04-06 15:41:11 | 相続

夫の初診を予約するついでに、ちょっと薬の事を尋ねたら、先生から電話。ドグマチールでいいよと言われたが、「他の薬も出しますよ」と言われて診察を受けに行った。

コロナの関係で、ガラガラ。初めてのこと。予約有りの時より待ちが短かった。

カッカとしたり、おちこんだり不安定だと話した。遺言書の事は「よくある事ですよ」

一通り聞いてくれて、いつものように「腹が立ちますよね」とこちらの気持ちに寄り添ってくれる。「そういう人は、自分の人生はこんな風になるはずじゃなかった」「こんな風になったのは、こんな人と結婚したからだ」と考えるそうだ。さらに、子供達はもらえるものがあるので、みんな母親につく。何を言っても届かない。分かってはいたが、納得。

ただ、遺留分より多くは分けているはず、とのこと。ちゃんとあなた達ににも分けているでしょ、という気持ちで、罪悪感があるからだと。なるほどー!

さらに、お姉さんを止める事なく、グルになってやったことには、「お母さんも壊れていますね」 これには、さらに、なるほどー!   自分の姉には「最後の面倒を見てくれる人に、全部残すべきでしょ」と強く言ったそうだから、さも、あらなん。

ちょっとスッキリして帰って来られた。

 


特別寄与料

2020-04-06 07:29:37 | 相続

義親を看た「嫁」も請求できるようになった、特別寄与料について調べた。

結論から言うと、貰えない。ハードルは高く、「介護」には当たらないだろう。「要介護2以上」でふるい落とされる。

土曜日に送っていくことは、もう5年以上、送り迎えになってから1年以上。

その他、デパートなど、母の買い物に連れて行ったこと数知れず。スーパー銭湯然り。

旅行では、車椅子も使った。

でも、「寄与」にはならないのだ。

甥とその子どもは、去年の暮れ、デパートへ連れて行ったからと、「日当」を貰っていた。二人で3万円。あああ

 

母の戒名には「諦」の文字。これは仏教では良い意味で使われるようだが、初め見たとき「あきらめ」?と思ってしまった。

後5、6年は続くだろうと思っていた介護。嫌だとも思っていなかった。(義姉の傍若無人ぶりには辟易としていたが)  でも、こう言うことになると、何だったんだと、虚しなる。

 

 


夫の鬱々

2020-04-06 07:01:01 | 相続

時間の過ぎるのが遅い。どうしようもないけれど、辛い。

昨日は、愛知牧場へ行った。動物を見ていたいと夫。

15、6年後では、亡くなった時の辛さに耐えられそうに無いからと、犬を飼う事を口にしてこなかった私だが、夫のことを思うと、最期を夫が看るということで飼ってもいいかと思う。

月曜、金曜は自分の趣味

火曜:デイサービスへの送り出し

水曜:マッサージへの送り迎え 昼食の準備

木曜:デイケアへの送り出し 昼食の準備

土曜は私が文化センターに連れて行く

ここにところ、日々の行動を母の世話を含めて決めてきたので、それらがなくなることで、夫も何をしていいのか戸惑っている。

何をするか考える度に、母の裏切りに想いが行って、イライラするという。

私の方が冷たい、慇懃無礼な方策を示して、少し冷静にさせている。


過ごし方が分からない

2020-04-05 08:14:04 | 相続

二人して、過ごし方が分からない。僅かな時間でも空くと、あれこれ考えて、鬱鬱となる。どうしていいのか、本当に分からない。

姪や甥に、あなた方のおばあちゃんやお母さんのやり方を手紙で伝えると、夫は言っていたし、それ以前に、私も同じ事を考えていた。

しかし、明け方寝床で鬱々としていた時、二人は少なくとも葬儀の日には知っていた、と気づいた。49日の話をした時、あまり話を聞かずに、来られないと言った姪、僕は数に入れないでと言った甥。それぞれ、宮崎、タイと遠いからだと思い込んでいたけれど、すでに、こうなる事を知っていたのだと思う。もしかすると、別に、49日の法要をするのかも知れない。

おばあちゃんの意思で、あなた達に遺産を残すためだと話したのだろう。自分のためにでなく、あくまでも、誰かのために私は戦っている、と正当化している事だろう。

あんたが少し我慢すれば良い、姑が義姉に言っていた様子が目に浮かぶ。

二人のクーデターは、私に義姉に「人として」許せない気持ちを、夫には、母に裏切られたという怒りと喪失感を与えた。金銭では無いこの部分は、どう補ってもらえるのだろう。


ものは考えよう

2020-04-04 09:29:43 | 相続

これからの収入を絶たれた夫。生活のゆとりもなくなる。

しかし、友達は言う、年金があれば暮らしてはいけるよ。

まあ、これまで楽をしてこられたのは、母を養う必要がなかったからだから、仕方がない。

ものは考えよう、ずっと気をつかってきた義姉と付き合わなくていい。これは、大きい。何時も、私は一番下の立場だったのだから。

何をしても気に入らない人だった。自分は家を建て替え、リフォームしても、私たちがやるのは気に入らなかった。「勝手にお父さんの作った家を直して!」と言う気持ちだったのだろう。どこも褒めなかった。私たちがお金を出したのだから放っておいて欲しかったが、シンクの大きいのはいいねと言う姪に、「料理を作る人にはね」 黒豆が美味しかったと言う姪に、今年は豆がいいからと言うと、「去年のは不味かった」 人の作ったものに対して、よく言う!

きっと、ずっと、私に会うのは嫌だったのだろう。だから、これは、ものすごく幸せな選択だったのだろう。

夫は自分の姉や他の親戚との繋がりも全て失った。孤立化させたことにも、きっと痛みは無いのだろう。

怒りはとめどなく湧いてくるが、しだいに諦めになってくる。


仏壇はどうする

2020-04-04 09:02:20 | 相続

仏壇を持って行ってもらうと言う夫。

昨夜考えた。どうすれば、少しは怒りが鎮められるか。友達の言うように、何も感じない人ではあろうが、僅かでも、世間の常識を伝えたい。

仏壇を返すのは私にする。

遺産の半数以上持っていくなら、この家を継ぐのは義姉。ならば、仏壇及びお墓を守るのも義姉。

私に子どもがいないことが、一番のネックだと言ってきたのだから、

①夫が生きている間でも1/2  1人になったら丸々私が守っていく理由が分からない。

②子どもがいないと、私の人格を傷つけるようなハラスメントを自覚させたい。

③法事などをするのに、そちらの方が都合がよく、母も大事な義姉や孫やひ孫に参ってもらいたいだろう。

しかし、ここまで書いて思った。仏壇お墓を引き取ることも、すでに織り込み済み。それくらい、計画的に行っているように思う。会社を興し倒産させた義兄には、もう発言権はなく、遺産を手にした義姉が、嫁ぎ先に実家の仏壇を持っていくことに問題はないのだろう。更に、多分知恵をつけたと思われるのが、義兄の親戚なので、OKsなのだろう。

あああ  ここまでひとは酷くてなれるのだなぁ。


怒りはどう表せるのか

2020-04-04 08:36:12 | 相続

どこに気持ちを書こう、と思ったら、ここを思い出した。

どこかに気持ちを吐き出す場所が必要で、最も影響のない所。

3/7 姑の死  3/9通夜 3/10葬儀 3/11お寺参り、、、、そして、4/2夫宛に届いた家裁からの連絡。遺言書を開くとのこと。寝耳に水の連絡後、義姉には電話も通じない。

姑、夫、義姉の3人で話し合って遺言書を作ってから、さほど時間は経っていない。遺言書を作った時から、新しい遺言書を作ることを考えていたのかと思うと、そのやり方に怖さを覚える。

中身はまだ分からないが、土地は全て、義姉のものになるのだろう。今、住んでいるところも危ない。40年もの同居。「ありがと」と言ってきた母の言葉は全て偽りだったのか!酷いとしか言えない仕打ち。裏切りられたことをふれて回りたいくらいだ。