いくつ目の「予想外」なの？

ソフトバンクモバイル、番号継続の手続きシステム停止
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061028AT1D2800M28102006.html
ソフトバンクモバイルでトラブル　携帯の契約手続き停止
http://www.asahi.com/national/update/1028/TKY200610280289.html

そう来ましたか。今度の予想外はこれですか。
記事の通り、ＭＮＰだけでなく、自社の契約・変更業務も止まったそうです。
敢えて言わせてもらうと、
これは意図して止めた。
或いは止まっても仕方がない状況を放置した「未必の故意」だよ。

これが「月末の土日」であるところに意味がある。
意地悪な例を挙げると、土日しか休めない
ハッピーボーナスの更新月が今月でＭＮＰを考えていた人が
ソフトバンクショップに行ったら、手続きができなかった。
来月になれば違約金がかかるけどそれでも移行するか。。。
それとも、ＭＮＰ断念してソフトバンクにとどまるか。。。

毎月ＴＣＡから携帯電話各社加入数が発表されるが
その数字は来月は必ず報道される、
そこでソフトバンクからの「脱北者」が多いとなるとイメージが悪いし
報道に流される人も出てくる。
もちろん、システム止めれば
ＳＢへの流入も止まってるんだからイーブンかもしれないが
「月末」に止めたということからすると、
「予想外」に流出が多かったので止めた？
という仮説も成り立つ。

別に根拠なく言ってるんじゃないんです。
マルチさんへコメントにも書きましたがこれと似た出来事を
過去にソフトバンクはやらかしてるんですよ。
あれは今から６年前、2000年。
ヤフーＢＢがサービスを開始したころ、サービスに申し込みました。
しかし、なかなか開通しないので解約し、完了メールも受け取っていました。
が、それから1ヶ月後、開通のお知らせというメールとともに
モデムが送りつけられたのです。そこからが大変。
サポート電話はつながらない、メール送ったらあっちに送れとたらい回し
クレジットカードの番号を握られてたので放っとくわけにもいかず。
最終的には内容証明郵便を送付して解約しました。
確か、日経Ｃｌｉｃｋにこれが一番確実な方法として載ってました。

で、今回の「予想外」につながるのは
間違いであってもヤフーにＮＴＴ局舎内の回線工事をされてしまうと
他社のＡＤＳＬに入りたくても、ヤフーの解除の工事がおわらない限り
入れないという現象でした。
これを当時「回線縛り」とか「回線握り」とか言ってましたね。
他社に行かせないという点では思想は同じです。

やっぱり、auに「脱北」しようか。
「地上の楽園」につきあうのは懲り懲りだよなあ。

＜追記1＞
26日のブログで一部リンクがうまくいかないところがあります。

＞これはオンラインショップにおける新スーパーボーナスの価格表です。

意図した表はhttp://jvsdaw.blog77.fc2.com/blog-entry-62.htmlにあります。
引用元は「携帯電話備忘録 -softbank編-」http://jvsdaw.blog77.fc2.com/です。
情報がよくまとまっているので皆さんも参考にしてください

＜追記2＞
頭金が「0円」なだけの分割払いなのに、「0円」と言い張る。
縛り期間に解約すると多額の違約金をとる
そんな事象を過去にも見た覚えがあるような気がしてましたが

某田舎のCATV局でもやっとったやん

「加入金0円コース」と称し、実際には視聴料に上乗せした加入金の分割払い。
（特別割引のあるスーパーボケナスの方がマシか）
3年以内の解約には高額違約金でしたっけ？
久々にそこのサイトにどうなってるのかいってみたら

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おいおい、「時価」かい！前より一層、不透明になっただけやんorz