The Next Day

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and the another day...

引っ越し②

2015-05-27 22:00:00 | ねこ
引っ越しの時、引越屋さんは猫は運んでくれません。

もちろん人間も運んでくれません。

なので色々計画して車の手配をしてたのですが、都合がつかなくなり

急遽、猫はキャリーバックに入れて私が自転車で運搬することになりました。

うちの猫はかなりのビビリなので引っ越しする何日も前から

段ボール山積みの家で、お気に入りのキャットタワーも捨てられ

変わっていく家の中にただならぬ雰囲気を感じ取りビビリまくっていました。


さて、当日はもう大変なことになるだろうから今からキャリーバッグに

慣れさせておこうと1か月も前から出しっぱなしにしておいたキャリーバッグ。

まぁ、ここに入る時は動物病院に行くときぐらい。

でもこのバッグを使用したのは予防注射とか避妊手術の往復ぐらいで数えるぐらいしか

入ってないし、ここ4年ぐらいは使用してないので大丈夫だろうと思っていました。

しかし、甘かった…

昔は小さかったきぃちゃんですが、今は見事な腹の垂れ具合。

キャリーバッグはビニール製のそこそこ丈夫なしっかりした作りのものですが

なにせふにゃふにゃしてるので、きぃちゃんは入ってなるものか!!と必死に抵抗。

子どもと二人がかりで入れようと頑張りましたが、

きぃちゃんの強い拒否に人間は屈服してしまいました…

というのが、引っ越し二日前までの話。

きぃちゃんはビビリなので、私か子どもしか近づけない。

子どもは引越しの日は学校がある。

しょうがないので新たにキャリーバッグを購入しました。

型崩れしないプラスチックのものを(; ・`д・´)!


そして当日、見慣れない新しいキャリーバッグにあっさり入ってくれてくれました。

良かった…

そして自転車の後ろに猫入りキャリーバッグを積んで隣町まで移動。

にゃーにゃーぎゃーぎゃー鳴き叫ぶかと思っていたのに

あまりの静かさにまさか脱走したかと焦り自転車を止めて中を覗くと

石のように固まって動かなくなっている猫がおりました(;^ω^)

新居へ着いても、いろんな業者の人が来るもんだから

1日目は飲まず食わずでベッド下から出てこず。

かなり心配しましたが2日目からはこそこそと家中の点検が始まり

3日目にはやっと少し慣れ、4日目からは爆睡できるまでになりました。

今では人間よりもくつろぎまくっています(^▽^;)

外があんまり見えなくなったので、退屈してるようですが

廊下を馬走り(パカパカ蹄の音が聞こえそうな走り方)をしたり

子どもの後をずっとくっついて歩くドラクエごっこをしたりして

それなりにストレス発散している様子。

今までは入らなかったカゴによく入るようになりました。


最近はここで寝てるようですな。

もう少し構ってあげないとね。