先日、尾道で、「灯りまつり」がありました。市内の小中学生が灯籠を作り、それが市内各地に並べられます。その日は、あまり天気が良くなかったのですが、夕方、実にきれいな夕焼けを見ることができました。秋は、やっぱり夕焼けが似合いますね。
国道2号線を三原から尾道に向けて行くと、因島大橋がよく見える所があります。そして、その向こうに「百貫島」も見えています。この時季になると、その島は葱坊主のような形になり、少し浮き上がって見えるのです。この現象を「浮島現象」と呼んでいて、蜃気楼の一種です。百貫島だけでなく、船舶なども浮き上がって見えますよ。なお、百貫島が因島大橋の下ど真ん中に見えるのは、257.6kmのポスト辺りです。
2014年10月8日皆既月食がありました。この辺りでは良く晴れていて、その一部始終を見ることができました。
19時25分前に皆既の状態になりましたが、十円玉の色というか、見事な赤銅色の月になっていました。しかし、中心に近付くほど、より暗くなっていたように思います。
皆既中の月が赤銅色に見えるのは、地球の縁を通ってきた光が、大気の層によって赤い光が届くからです。前回に比べて、やや明るいように感じられましたが、大気の汚れ具合も影響しているのかもしれません。
19時25分前に皆既の状態になりましたが、十円玉の色というか、見事な赤銅色の月になっていました。しかし、中心に近付くほど、より暗くなっていたように思います。
皆既中の月が赤銅色に見えるのは、地球の縁を通ってきた光が、大気の層によって赤い光が届くからです。前回に比べて、やや明るいように感じられましたが、大気の汚れ具合も影響しているのかもしれません。
6日の月は、「十三夜」の月でした。十三夜の月は、中秋の名月に匹敵するぐらい美しいと言われます。だから、「栗名月」などとも呼ばれ親しまれています。きょうは、台風一過でよく晴れていて、美しい月を眺めることができました。