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うんたま森のキジムナー

救急車

 宮古島に住み始めた頃のアパートにはエアコンなどついていなかった。
窓をあけていれば心地よい風が入ってくる。
本土では街の中だったので、車の走る音、遠くから聞こえる電車の音、
ときおり 聞こえてくる救急車やパトカーのサイレン、人が暮らす騒音が
常に聞こえていた。

宮古島には電車などなくて、当時はそれほど車も今ほど多くはなかった。
窓から聞こえてくるのは風と虫の声くらいなものだった。
本土のように人の暮らす騒音というものがない。

最近、救急車のサイレンの音がよく聞こえてくる。
昔は気にならなかったが、夜中や明け方に聞こえてくる救急車のサイレンに
目を 覚ますことがある。

救急車を呼ぶときに「サイレンは鳴らさずにきてください。」と言われることが
最も 多いそうだ。救急搬送では法律でサイレンを鳴らさなければならない。

宮古島での2022年の救急出動件数は前年比791件増しの3924件、
搬送人数は662人増 の3560人で過去最多であったそうだ。
単純に1日に8回出動していることになる。 以前はそれほど気にもならなかった
救急車のサイレンの音が気になるのは出動件数が 増えたことによる。

搬送人数を傷病程度別に見ると、割合が最も多いのは56%の「軽傷」
次いで「中等症」 32%「重症」は10%。
救急要請で行くとオバァが出て来て病院も指定してくるのはよくあること。
救急車はオバァのタクシーという人もいる。


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コメント一覧

きじむな
ダイビングショップは、救急車を呼ぶと「事故」となります。
判断が難しいところですが、カラカラでは、一刻も早くという意味で躊躇せず呼ぶようにスタッフにもいってあります。
ダイバー
こちらでも救急車の安易な利用が問題になっています🏥🚑️ 生死に関わるような重篤な方々に対応出来ない状況が日常的に発生していることを改めて考えて欲しいですね😞
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