干支は12年に一度巡ってくる。
沖縄では干支の当たり年は「トゥッシビー」といって厄年となる。
今年の干支は「巳年」なので巳年の人は厄年である。
私は「寅年」生まれ。関西人はトラが好きで、寅年に生まれたと
いうことで近所からもたくさんの人が祝いに駆けつけたという話を
子供の頃から聞かされた。
干支は12年に一度だけではなく12日ごとに巡ってくる吉日でもある。
寅の日は「虎」の日、虎の黄金色の模様は金運の象徴とされ、
関西では寅の日は金運に良い日とされている。
財布を新調したりお金にまつわる行動をとるのに良い日。
また、「虎は千里行って千里帰る」という故事から寅の日は旅立ちに
良いという。無事に帰るという意味で旅行や引っ越しなど旅立ちの
吉日という。
何か事があると祖母はよく暦を見ていた。
関西人なので、特に「寅の日」は特別なような気がした。
大安吉日など暦など気にしてはいないが、寅の日という事で
「宝くじ」を買ってしまった。当たりそうな予感がする。