goo blog サービス終了のお知らせ 

人として 宝石のように輝く JBS輝宝塾


人も宝石も磨かなければ 決して輝きません

合成石はきれい

2011年10月14日 23時19分24秒 | 宝石文化
合成石はきれい。天然石はうつくしい。

師匠はよくこのように言います。

合成石は自然界にある成分で、天然石と同じ科学組成、物理特性を有したものです。


しかし、お互い決定的にちがうのは、誰が作ったということです。


合成石は人間が造り、天然石は地球が造ったということ。

地球が何万年かけて作り出したものを、人間がたった二時間程度でつくりだす。

人間の叡智には、大変驚かされます。

しかし、その人間の叡智こそ天然石があってのこと。

大自然の美しい創造物には、到底敵わないのかもしれません。

人間の美的センスがなくならない限り、宝石は価値を持ち続けるだろう。



門馬哲史

2011-10-12 21:39:31

2011年10月12日 21時39分31秒 | 宝石文化
「処理をすることは問題がない、その処理が宝石にどういった影響を与えるかを正確に理解し、取り扱うか判断するのがジュエラーである」

私もそう思います。


そのためには正しい処理の方法と、その目的を覚え、
なおかつ人に伝えれるように理解したいと思います。

そして、今日うろ覚えだった部分を勉強しなおしたいと思います。






仲由起子

審美眼

2011年10月12日 18時32分11秒 | 宝石文化
鑑別眼とはその石が天然石なのか合成石なのか、どんな物理特性や科学特性があるのかを判断していく力です。


しかし、それだけではただの技術者にすぎません。


ジュエラーはその石が価値あるものなのか、いくらぐらいなのかを考える審美眼が必要になります。


驚くことに、業界で宝石を売ってらっしゃるほとんどの人ができないと聞きました。


できないと言うより、する必要がなかった時代だったのかもしれません。


しかし、これからは還流ビジネスが主流になり、宝石を見る力が必要不可欠になりました。


そんな時代にこの審美眼は、有効な武器になると思います。


門馬哲史

今後のジュエリー業界

2011年10月12日 08時41分11秒 | 宝石文化
二十年後のジュエリー業界はどうなっているだろう。

店頭に置いてるだけで売れる時代がおわり、還流ビジネスの時代に突入しました。


宝石の買取り、販売、リモデルといった流れです。


では、還流ビジネスが飽和し始めるとその後はどうなるのか。


日本は今、古きよき時代に戻ろうとしている。


改めてモノの価値が考えられる時代になるのだろう。


そして、それらは後世に伝えていくかけがえのない宝物となり、珍重されていくと思います。


宝石もきっとその中のひとつだろう。



門馬 哲史

ものの価値は

2011年10月11日 19時46分32秒 | 宝石文化
最近ものの価値って何だろうかと考えることがあります。


なので、ダイヤモンドの価値を自分の中であげてみました。


ひとつは素材価値、ダイヤモンドは地層を掘り進むドリルの刃として使われていて、
そのお陰で沢山の石油、金などのレアメタルを掘り起こすことが出来ます。


ダイヤモンドは現在でなくてはならない素材価値があります。



もうひとつの価値、文化的価値は私の中でまだ見つけられていません。


これから文化についてもっともっと考えていかないといけませんね。

今週の課題にしたいと思います!!





仲由起子