人として 宝石のように輝く JBS輝宝塾


人も宝石も磨かなければ 決して輝きません

そんな気がする。

2011年06月30日 20時41分16秒 | 鑑別
一つの機材で一種類の石を10石見比べる。


これをすると同じ種類の石でも微妙な違いがあることがわかります。


違う要因としては、色の濃淡、内包物の違いが上げられます。


検査の微妙な違いを理解しておかないと、検査した石がなんなのか自信を持って発言出来ません。

自分に自信を持つために、コツコツ積み重ねていきます。



何となくですが、
この検査をやっていると、ちょっとした修行をしている気分になります。

って前も書いた気がしてしょうがないです。



仲由起子

一流になるために

2011年06月29日 19時06分26秒 | 宝石文化
一流になるために、


正しい姿勢


正しい検査


正しい器具の使い方


正しいデータの蓄積


わからなければ比較分析。


あたりまえのことですが、できるようになるまでには、高い意識でのぞまなければなりません。





門馬 哲史

効率よく

2011年06月27日 20時09分33秒 | 宝石文化
宝石鑑別において、大事なことはいかに効率よく検査していくかということです。


偏光器、屈折計、二色鏡、分光器、カラーフィルター、紫外線ライト、顕微鏡まで一連の流れを素早く正確に行わないといけません。


そして、また
見られているという意識からより綺麗に整頓された状態で鑑別しなければなりません。



これがすごい大変で、鑑別しているうちに意識していても目の前が、ちらかっています。


どこに鑑別器具を置くのかということまで、考える必要があります。


五秒でもはやくするためには、そういう効率さがとても重要です。


少しでも、はやく鑑別できるように努力します。


門馬 哲史

流れに乗って

2011年06月24日 22時38分40秒 | 鑑別
今日は宝石鑑別の最終日。
今まで使ってきた鑑別器具をすべて使い、
ひとつの石を鑑別していきます。


頭の中を整理して考えていくために、偏光器→屈折計→二色鏡・・・・・・
と流れを作って見ていきます。



これからは一連の流れはそのままに、自分に合わせた器具の配置と使い方をしていきます。




仲由起子

道具へのこだわり

2011年06月24日 20時19分02秒 | 宝石文化
宝石を鑑別するのに大事なのは鑑別道具。


拡大検査をするためのルーペやピンセット、カラーフィルターや二色鏡などがありますが、これらには、すべて石を掴むピンセットが必要不可欠です。


しかし、市販のピンセットはどこか掴みにくさを感じます。よく石をはじいたり、落としたりします。


現地での仕入れのときは、一度石を落とすと、高い値段を請求されるかあるいは、もう石をみしてくれなくなる可能性があります。


そうならないためにも、普段から米粒などで練習することも大事ですが、自分の使いやすいように改良する必要があります。


例えば先端に溝をつけたりすることです。最初から溝がついているピンセットもありますが十字につけるなどの工夫や、先端を磨いて細くするなど様々な改良ができます。


道具はこれからずっと自分を助けてくれるものだから改良したり、大事にすることは当然のことです。



門馬哲史