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４月１５日の日記

クルクルさんは夢と現実の区別がつかないようで、時々「お母さんに電話しようかしら」と言うのですが、私の父が亡くなってから自分のお母さんと熱川で暮していて、ある日買い物から戻ったら、椅子に腰かけたまま静かに息を引き取っていたと聞いているので「あなたのお母さまはもうずっと前に亡くなっているわよ」と言うと「あら、そうだったかしら？」と答えるのです。「それじゃあ、お母さんが再婚していた人に訊いてみるわ」「お母さんよりもっと前に亡くなっているわよ」「そうだったかしら」とちょっと寂しそうな顔するのですが、これもすぐに忘れてしまう～

毎日、日経か朝日新聞を読みたいと言うので、施設にお願いして個人的に新聞取り始めた。
曰く「新聞くらい読んでおかないとボケちゃうわ～」

メモリーが満杯でも知識欲旺盛なクルクルさんであります(^_-)-☆