晴不耕雨読家庭菜園日記

観察する事。


不耕起自然栽培で家庭菜園を始め

4月で丸々2年が経過し、

3年目に突入しました。


20204



20214



20224




草の植生が徐々に馴染んで来ました。

この2年間は野菜を育てるというよりは

雑草の観察ばかりしていた様に思います。


そこで気づいた事が一つ。


草達はみんな共生している。

と言う事がよく分かりました。


秋にハキダメギクが生い茂り、

冬になり寒さで枯れ、

その跡地には春先にホトケノザが茂り、

枯れてくるとその跡地には

カタバミが生えてくる。

そしてまたハキダメギクが生い茂ります。


一部を見ているだけでも

1年を通して植物が順々に生き、

共生しています。


これは野菜を育てる時の

連作やリレー栽培と同じ事です。

自然は当然の様に同じ場所で

出来ているので、

僕は連作とリレー栽培で

野菜を育てたいと思っています。


そのためにはまずタネを採り、

世代を次いで行く事が必要不可欠です。


タネを採り同じ場所で栽培を続けていれば

雑草達と同じように土地に馴染み、

健やかに育つのではないかと

思っています。


連作障害や病害虫などは

無理矢理、不自然な状態で育てる事で

起きるのです。

なのでウチの畑では野菜が

まだよく育たないのだと思います。


一般的な野菜の育て方とは

全く異なるアプローチなので

連作障害や病害虫の対策など

一般的な概念に捉われず、

畑の観察をじっくり行い、

野菜を育てて行こうと思います。


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