身勝手なおのろけ新館

歌舞伎役者中村吉右衛門に関する身勝手おのろけ

嗚呼、冬の夜は長いのぉ

2007-12-13 23:30:28 | 逢瀬の日

 社会人なので、夜の殿吉さまとの逢瀬にいてまいりまいた。

 9日のときよりは、風邪声は治っていましたが、まだ、完全ではありませんでした。

 ま、その、うっすら風邪ひきさんもせくすぃ~で、よしということで。
 ま、こじらせたりされてなくて、よかったです。

 殿吉さまは、やはり、良い。良いのですが、一日に二回殿さまになるというのは
役者としては、いかがなものなんでしょうかね?他の芝居では、まま、あることで、
こんぴらとかだと、歌舞伎でも日に二回同じ役をされますけども、あ、あと巡業でもね。

 風邪のせいなのか、殿さま×二回は、いっかな、プロでもちょいだれるのか、
ほーんのちょっとお疲れかなあ。。。のような気がしました。

 が、楽しい嬉しい殿さまで、しかも、風流人で、壮年なのに、隠居生活をしている
という、複雑屈折ツンデレ殿さまぶりは、やはり、いいわ~。
年の瀬に、殿吉さまに、叱られたり、褒められたり、なんだかいい年を迎えられそうです。
ええ。

 終演後、元気になったので、遅めの夜まんまを食べようと、ぶらついてみましたら
まあ、ああた、どっこも一杯。嗚呼、忘年会シーズンでしたのねぇ。
夜まんまにありつけず、電車に乗ったら、通勤ラッシュなみ。。。

 陸の孤島、国立劇場。。どこの駅からも、遠いっちゅーねん。。。

 社会人のための、小さいプログラムとやらをもらったのですが、松浦の太鼓だけ
ですけど、台本が載ってました。あら、便利じゃーん。
この大きさなら携帯に便利。

 そして、年の瀬にアタシは、思った。来年は、吉さまだけをガン見でなく、
他の役者さんも見てみようかしらかもしたほうがいいかもしれなくないかも。
と。。。

 いや、あまりに隣席の人と視線がぶつかってしまって、役者さんはプロだから
よいとして、隣席の人は同じく、ぜぜ払って、夢を見にきているお客さんだからなあ。
 と、ほーーーーーんのちょっと、心が揺らいだんですけども、しばらく経つと、
隣席のお嬢さんは、こっくりこっくり舟をこいでいましたとさ。

 というわけで、これからも、来年も、吉さまだけをガン見の方向で、がんばります。
ええ。はい。
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