独りごちてます(仮題)

日々の雑感とかCW向け独り言とか。
じきに飽きて放置。

※"CW"とは某「地理ネタ ウェブサイト」の略です。

ひなたGIS の使い方(ブラタモリごっこ)

2019年03月18日 | 地理/歴史
下記URLのひなたGISのページをひらきます。

https://hgis.pref.miyazaki.lg.jp/hinata/hinata.html

■赤色立体地図の表示
左上にある「背景」のボタンをクリック。すると、背景レイヤーのリストが展開します。
[立体図・地質・地形図フォルダ]→[全国赤色立体地図]を選択。
(CS立体図とか、[地理院フォルダ]→[地理院_色別標高図]とか、[地理院_陰影図]でもよいですが、赤色立体地図が一番ブラタモリっぽいです)

選択した背景レイヤがリストのトップに移動します。
レイヤ名の右のバーをスライドさせ、透過率を変化させます。
赤色立体地図の場合、個人的には70%くらいがおすすめです。
火山地形を見るとか、城跡が河岸段丘に立っているさまをみるとか、楽しい。


■古地図を見比べる
[古地図フォルダ]→[戦前戦後地図フォルダ]→[日本版Map Warper5万分の1]を開きます。最近はほぼ全国揃っています。20万分の1もあります。

[古地図フォルダ]→[今昔マップフォルダ]というのもあります。
こちらは地域は限られますが、多時期の地図があります。


透過する以外にも、「2画面」ボタンを押して、地図を二つ用意して見比べるのもおすすめです。
旧街道を探すとか、宅地化の変遷を見るとか、楽しい。



最近、使い方はひなたGISのページの右上のボタンのうち左端の「civil tech」のところからのリンクに結構丁寧にかかれてます。真面目な使い方はそちらからどうぞ。


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日本版Map Warperの方は、スタンフォード大が所有していた旧版地図を、立命館大の方が運用しているシステム(日本版Map Warper)に位置合わせしてアップロードしてくれたものみたいです。

今昔マップは埼玉大の方が整備。MANDARAっていうGISを作って有名だった方。

どちらもおそらく地図の図郭四隅だけの位置あわせで、そもそもの地図の精度もいい訳じゃないので、結構ずれているところもある。それくらいのもの、と思って使えば。
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