第67回びわ湖毎日マラソン大会2012年3月4日
地図『 + 』が唐橋西詰め地点です。
こぬか雨が降る日、自宅から徒歩10分の瀬田唐橋の西詰(スタートして往路約13キロ地点)に
ムービーを携えて、ぶらりと見参いたしました。
2012年ロンドンオリンピック日本男子マラソン代表への出場切符を懸けての、最終選考レースとの触れ込みですが
マスコミに注目の躍進めざましい宮崎・旭化成の堀端選手は先頭集団の一角を占めていました。
帰宅後TVを点けて視ていましたら、トップランナー独走ゴールを大津・皇子山陸上競技場のトラックに、キャメラを切り替えるでもなく
全体4位日本人選手としてのトップは誰か、続く日本人選手2人のランクとタイムは果たして?NHK中継カメラも忙殺されていましたね。
結局、トップでテープを切ったのは初マラソンのケニアのサムエル・ドゥング(愛知製鋼)でした。
日本人選手トップは山本亮(佐川急便)。ノーマーク一般参加からの伏兵で4位でした。
スポーツニュースによれば、この山本亮はロンドンオリンピック代表の座を不動のものにしたようです。
ついこの間の、東京マラソンで2位の藤原新(あらた)に加えてもう1名代表枠があるそうです。
私はもう20年もの間、目と鼻の先に住んでいるのに、びわ湖毎日マラソンをコース沿道で見たのは初めてでした。
家内は滋賀生まれ育ちなのですが、1960年ローマオリンピックと1964年の東京オリンピックを、金メダルで連覇した
「はだしの聖者」エチオピアの故アべべ・ビキラ選手の、オリンピック男子マラソンゴールドメダリスト
(正確にはこの時点では7ヵ月後の五輪東京大会でも金を狙っていた)として日本陸連の外国人選手招待
に応じて隠し様もないオーラを放ちながら、このびわ湖毎日マラソンコースでのトップランを
中学3年生の時に学校からの集団応援で目の当たりにしたことを、今でも自慢の種にしています。
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