リコVS花

　　　　　　　この花、倒れててかわいそうさんです。
　　

　　　　　　　　　　　って……。

　　　　　　
　　　　　　　いきますです、やりますですっ。
　　　
　
　　　　　　　ぐーっとためてぇ。
　　

　　　　　　　打つべしっ！
　　

　　　　　　　やりましたです。
　　

　　　　　　　　　　花を倒したのは、リコかっ！
　　　　　　　　　　リベンジである。
　　　　　　　　　　ほらほら、どうだ。
　　　　　　　　
　　

　　　　　　　　　　　花の痛み、わかった？

　　　　　　　えーっと
　　

　　　　　　　うん。なかなかおいしいですぅ。
　　


　　　　　　　　　　　うーむ。リコにはかなわない。

　　　　　　　　　　　すみません。脚色してます。
　　　　　　　　　　　アリストロメディアという花。茎が細長く、支柱で支えないと、地面に這うようになります。
　　　　　　　　　　　けっして、リコが倒したわけではありません。
　　　　　　　　　　　ちなみに、この花。ユリに似ているというとで「ユリはネコに猛毒だぁ」と
　　　　　　　　　　　Shunさんがうるさいので、球根ごと引っこ抜きました。
　　　　　　　　　　　これからの花、パンジーとかチューリップは植えてもいいのでしょうかねぇ。　　　　　

リコちゃんデー

　　　　　　　　　ヒマだったので、リコと遊んだ。
　　　　　　　　　ネズミさんだよ～。
　　　　　　　　　　　　‥‥。
　　

　　　　　　　　　あー、耳が外を向いてる。お気に召さなかったようだ。
　　　　　　　　　ニャパラッチとしては、ネズミさんをかじるリコ、というのを狙っていたのだけれど。

　　　　　　　　　ヒマだったので、リコに秋らしく落ち葉を降らせてみた。

　　

　　　　　　　　　　　　ナニしますですか。グーで殴られたいですか。
　　　　　　　　　　　　　　（うーん。引っかかれるより、グーのほうがいいかも）
　　

　　　　　　　　　とか言いつつ。
　　　　　　　　　　　　クンクン
　　

　　　　　　　　　　　　ガジガジガジガジ
　　

　　　　　　　　　けっこう、思う壺で遊んでくれる。
　　　　　　　　　　　　はっ。今のナシですぅ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう、遅い。　　
　　


　　　　　　　　　さて。Shunさん激写。
　　　　　　　　　どこからか部屋の中に入ってきたトンボを捕まえようとするリコ。
　　　　　　　　　ほぅ。この姿だと腰に（ちょっとだけ）くびれが出るんだ。
　　　　　　　　　って、野生児リコの姿に感動すべきシーンなのだけれどね。
　　
　　　

まだ早い？

　　　　　　　　　朝晩もう寒いから、板の上のハウスは、ねぇ。
　　

　　　　　　　言われてみれば、そうかも。
　　　　　　　で、ハウスの下に毛布を敷いてみた。

　　　　　　　　　　そうそう。ぬくぬくじゃないとね。
　　
　　

　　　　　　　けど。
　　　　　　　本来のハウスの居住ネコは。

　　　　　　　　　　こんくらいでヌクヌクしよったら、外猫やっとれんばい。
　　
　　　　　　　うーむ。たくましいぞ、ソトさん。
　　　　　　　でも、投げ出した足が、緊張感まるで無しだぞ。

　　　　　

閉所大好き症

　　　　　　　　　突如、庭に出現した謎の物体。
　　　　　　　　　そして、まったく無視のモジオくん。
　　

　　　　　　　　　二匹の、それぞれの反応。まぁ、想像通りではある。
　　

　　　　　　　　　台をすだれで巻いただけのものなのだが。
　　

　　　　　　　　　　　　リコの好きな台とすだれさんです。
　　
　　　　
　　　　　　　

　　　　　　　　ちなみに台の向きを変えると、もっと狭くなって、さらにお気に入り？
　　　　　　　　　　　　ちょっとギュウギュウさんです。
　　

　　　　　　　　で。驚いたのは。
　　　　　　　　ソトさんまで、入ってるぅっ！
　　

　　　　　　　　モジオくんは。
　　　　　　　　　　　堂々とノビノビすべし。
　　

　　　　　　　　とか言って、やっぱり一度は入ってみる。
　　　　　　　　　　　　　（なんなんだ、その悲しげな顔は）
　　　

　　　　　　　　庭に出たリコがいないと探してみれば、すだれトンネルの中だった。というのが最近のパターンである。
　　　　　　　　いったい、何がそんなに楽しいのだろう。
　　　　　　　　でも、わたしも狭いとこにもぐりこむのは大好きだ。一緒に入って眠ってみようか。　
　　　　　　　　

仲直りのわけ

　　　　　　　　あっ。おじしゃま！
　　

　　　　　　　　おじしゃま、おじしゃま～。
　　　　　　　　無視無視。
　　

　　　　　　　　おじしゃまったら。
　　　　　　　　しつこいな‥‥。　
　　　

　　　　　　　　おじしゃまったら。遊んで～。
　　
　　
　　　　　　　　むむむっ。
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　うるさいっ！　
　　　　　　　　　　バシッ！
　　

　　　　　　　　なんて、モジオくんだけど。

　　　　　　　　さっきは叩いてごめんね。
　　

　　　　　　　　なんてね。
　　　　　　　　仲、いいのか。
　　　　　　　　実は‥‥。
　　
　　　　　　　　おじしゃま、リコをバシッしましたですね。
　　　　　　　　えっ、えっ。そ、そうか、な。
　　

　　　　　　　　しましたですっ。こんなふうに、しましたですよっ。
　　

　　　　　　　　いや、そ、そんなことは‥‥。　　
　　　　　　　　‥‥。なんか、おじしゃま、ビクビクさんです。
　　

　　　　　　　　つまりは、モジオくん、リコちゃんにびびってのご機嫌とりだったのだろうか。
　　　　　　

ネコたるものは

　　　　　　　　　　　　　モジオくんにヒモを見せた。 　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　ンなものより、窓を開けて外に出して。 　　

　　　　　　　　　　　　あいかわらず、つれなくてマイペースなモジオくんである。
　　　　　　　　　　　　リーコちゃん、おヒモだよ～。 　　　　　　　　　　

　　　　　　　　ウキャーァ！ 　　
　　　　　　　　　　　　たかがヒモで、この反応というのは、それはそれで‥‥。
　　　　　　　　　　　　じゃ、木の葉を背中に置いたら？
　　　　　　　　　　　　しらーんぷり。である。　　

　　　　　　　　　　　　うーむ。じゃ、くろねこニャマト非売品のタオルは？
　　　　　　　　　　いいかげんにしてくださいですっ 　　

　　　　　　　　　　　　う‥‥、怒られた‥‥。

　　　　　　　　　　　　基本的にリコちゃんは、何かをかぶせられるのが好きじゃない。

　　　　　　　　　　自由気ままな、飼い猫と外猫の間っぽいミーちゃんは。

　　　　　　　　　　なんだかんだ言って、毅然と出来ないニャンズね。
　　　　　　　　　　まず、ヒトに何もさせない、何かしようとなんて思わせない
　　　　　　　　　　誇り高いネコとしての威厳を持たないとね。　　 　　　　　　　　　　　　けだし名言である。が。まず、うちのニャンズにはムリな話である。