ネコとおしゃべり~「おじしゃま事件です」旧館~

「おじしゃま事件です」の旧館です。
モジオくん&リコちゃん&外ネコさんたちの日々を公開!

2月3日、大事件アリ?

2006-02-03 20:41:38 | ダイアリー
① モジオくんが落ちた!
          正確に言うと、2月2日の夜に、事件はおきた。

          落ちちゃったよ。ここ、おうちの塀とお隣のストックヤードの間なんだけど…。
          狭いし、塀、高いし…。
          どーやったら、帰られんだろ…。


          うーん。しょっちゅう、おなかをつかえさせてるリコの気持ちがわかるなぁ。
          なんてこと言ってる場合じゃない。うーん。
          レスキュー呼ぶのは恥ずかしいし…。
          うーん。うーん。
          なんとか、自力で…。


          フゥ~。
          脱出できたぞ。ヤレヤレ。


          ゆうべは大変だった。
          あれを、"猫生、谷あり"って言うんだろうなぁ。
          でも、必ず這い上がれる。
          またひとつ、悟りを開いたぞ。


          ンなことは、まっ、いっか。
          眠いし。ファ~ァ


          夜、モジオくんが外に出た。ニャパラッチ二号Shunさんが、カメラを持って、後を追い…。
          しばらくして、モジオくん&Shunさん、戻ってきた。
          Shunさん、大興奮。
          モジオが落ちたっ! 隙間に落ちたっ! どーしよーかと思ったっ!
          こっちのほうなら足がかりになりそうなのがゴチャゴチャあったから、一生懸命呼んだっ!
          来てくれて、なんとか上がってこれたっ!
          レスキュー! レスキューって、ネコ、助けてくれるよなっ!
          最後は、呼ぶしかないかと思ったっ!
          -と、しばらく、言い続けていた。
           そんな、大興奮のShunさんをよそに、モジオくんはいつも通り。
           何かあったの?って、感じだった。前の肉球を少しすりむいていたけど。
           しかし…。そんな状況でも、写真を撮ったShunさん。困ったもんだ。
           写真は、お借りしたけどね。


② おかしい…かな 
          "これ、どうしましたですか?"


          "カーテン、ここだけ短いです? なーんかヘンですぅ。"
          "まっ。細かいことは気にするな。猫生、もっと大変なことがあるんだから"


          そこのカーテンが短いのはね。
          きみたちが、外を見たり、出たりするときに、いいようにって、付け替えたんだよ。
          あー、おかしいサ。きみたちにいいように、ってのは、おかしいものなのサ。


③ ソトさん 
          庭の土を掘り返している時、ソトさんがやってきた。
          目の前、50センチくらいのところでじっと立ち止まって、ゆっくりと、
          いつもゴハンを置いているところに行った。
          あっ、用意してない。慌てて、缶詰を開けて、定位置に置いた。
          わたしが近くにいても、当たり前のように食べていた。

          "いつも、ゴチソウになっとーね。助かっとーよ。"


          "ここ、ポカポカして、気持ちいーけん、ちょっと、休んでいくバイ。"


          口元をケガしていて、なんか笑っているように見えるけど、大丈夫?
          本当に、ずいぶんと慣れたね。のんびりしていってね。