よろずウッド工房(西宮市山口町船坂):国産木材、注文家具::定休日:毎週水曜日

よろずウッド工房さんの一角で手作り木工してます。欅、栃、桜、檜等の無垢一枚板のダイニングテーブルやTVボードも

「イチョウのまな板」と「レンタル工房」の看板をつくりました(^^

2016年03月03日 | よろずウッド工房

大量のイチョウの木を入荷、「まな板を沢山つくったので」、看板を・・・・っと言う話になって
つくったのが、これです。
まな板といえば、「イチョウ」。家庭用から料理屋さんのプロユースまで。サイズは30cm級から1m以上。厚さも3cmから10cm。今ならどんなまな板もそろいます!!。
 イチョウのまな板は、その特性により最高級品とされ、高級料理店や老舗などのプロの料理人に人気があります。贈答品としても嬉しい高級品ですが、家庭で使用するには、銀杏のあの特有の臭いや黒く変色することは悩ましいことです。
イチョウの木は、油分を含み水はけが良く、火に強い木材で、木に癖がなく加工しやすいため、家具や建具などの建築木材として、生活の様々な場面で利用されています。高級料理店の料理人が愛用するまな板の他、碁や将棋などの盤、として使用されています。
特にまな板としては、 殺菌効果が高く、フラボノイドを含んでいるため食材の臭いが付きにくい乾きが早く、材質が柔らかいため弾力があり包丁を傷めない、熱などの温度変化に強く割れやひびを起こしにくい、表面が滑らかで反りや歪みが少ない、軽くて扱いがしやすいなどたくさんの特質を備えており、最高級の材木です。
 問題は、あの匂い。イチョウは、樹木を虫に食われないように、種子をネズミなどの小動物に食べられないようにするために、あの独特の臭いを発するようになったのでしょうか?。
 臭いを薄めるために、自然乾燥を数年寝かせてから製品にします。それでも、あの匂いが気になるときは、1~2日陰干しにします。また、「使うときは水をかけて、使い終わったら、ちゃんと拭いて乾燥させる」を繰り返すと、匂いは気にならなくなるだけでなく、黒くなるのも防げます。やはり、一級品はそれなりに扱いも一級扱いを要求されるようです(^^。

 「看板」ついでに、もう一枚。「木工材料と貸工房」の看板も。アマチュアのお客さんで、『自分で作りたいんだけど、自宅ではできないし、道具もないし・・・』という方がよく見えます⇒「どうぞどうぞ、ここでおつくりください」⇒『えっ、ここでやらせてもらえるんやぁ!!』「どうぞどうぞ」・・・とやってきましたが、もっとわかって頂きやすくと・・・看板です。

材料は必要なサイズにカットし、難しい加工は当方で行います。お客様の要望と技術にあわせて・・・・
道具レスでも、こだわりの作品をご自分のてで作成して頂いています(^^

」」

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