大学生の3回生の頃に撮った写真が断捨離してて見つかりました。



実家の庭に当時保有していた自転車を並べて撮ったものです。
手前から、スポルティーフ、ロードレーサー、ランドナーとなります。
スポルティーフは、主に高校生時代の通学用(往復40km)に亡父から買って貰ったもので、3年間の思い出の自転車です。
ロードレーサーは自作で、塾のバイトで貯めた17万円を全額注ぎ込みグラム計算したパーツを直方のサイクルショップ園田で注文し、コツコツと組み上げ、重量9.8kgに抑えたクロモリフレームのロードレーサーです。
ランドナーは、1〜2泊の小旅行用として購入した確か9万円弱のものです。
思い出深いのは、友人3人と大分県耶馬渓へ2泊3日の自転車旅行に出掛けたときの事を思い出します。
耶馬渓は、九州の紅葉と奇岩の名所として名高い場所で、紅葉シーズンの秋に耶馬溪の中心にあるサイクリングターミナルに宿を取り観光地を巡りました。
帰路のコースは、耶馬渓から今は唐揚げで有名となった中津(当時は唐揚げのかの字も無かった)を抜け、自宅に戻るコースで総走行距離は、260kmだったと記憶しています。

この頃から40年経って、間に乗らない時期もあったが、趣味は変わらず自転車ですね。
高校生から大学生の時代の自転車で味わう景色とつらい道のり、人との触れ合いが車やバイクに無い、サイクリスト同士の爽快感や達成感、辛さを共有する事で生まれる連帯感が違ったからこそ、一生の趣味となったと感じます。
今は実家の倉庫にランドナーのみが眠っていますが流石に、時の流れと共に朽ち果てています。
現在は、MTBとカーボンフレームのロードレーサーで楽しんでいますが、初めはクロモリフレームとの圧倒的な差と性能の違いに、驚愕したものです。


これから先もっと進化して行くのが楽しみです。