参加者募集!
地震、津波だけでなく原発事故の被害にみまわれた福島の「今」に向き合うスタディツアーです。原発避難者の方々や実際に収束作業に従事している作業員の方々にお話しをうかがい、いま福島でなにが起こっているのか、なにが課題となっているのかを調査します。復興への試みとその苦悩を学び、復興とはなにか、自分たちにできる支援はなにかを共に考えましょう。
☆日程
8月26日(月)~30日(金)
☆行程
8月26日
20:00梅田にて高速バスに乗車⇒車中泊
8月27日
7:00郡山駅到着⇒レンタカーにていわき市へ移動⇒いわき市にて収束・除染作業員の方にお話を伺う(午前中)⇒収束・除染作業員の方の案内でフィールドワーク(除染作業現場、Jヴィレッジ、楢葉町など)(午後)⇒宿舎に移動、就寝
8月28日
ヤクザによる違法雇用被害者の方にお話を伺う(午前中)⇒いわき自由労働組合にて収束・除染作業員の方にお話を伺う(午後)⇒宿舎に移動、就寝
8月29日
3チームに分かれて仮設住宅訪問や福島高専生、グレイス教会の牧師さんとの交流などを行う(終日)⇒郡山駅へ移動⇒22:15郡山駅にて高速バスに乗車⇒車中泊
8月30日
9:20大阪駅到着、解散
☆費用
・参加費30,000円
(交通費、レンタカー代、宿泊代込)
・食費実費
☆参加申し込み
kgnet.handai@gmail.com
7月13日(土)までにご連絡ください
募集定員:5名
☆事前学習会
スタディツアー出発前に福島や原発の状況についての学習会を3回行います。
学習会のみの参加も可能です。上記連絡先までお問い合わせください。
☆注意点
福島第一原発事故により放射性物質に汚染された地域にて活動・滞在します。
マスク等被曝対策は各自の判断でご準備ください。
主催:3.11関西学生ネット阪大
こんにちは!
もう一月も終わりですか…早いですねぇ…。
私たち3.11関西学生ネット阪大「脱原発チーム」では1月16日と17日に、現在福島第一原発で収束作業に従事されている北島教行さんをお招きして、
『”フクイチ”は今~原発作業員が語る、福島第一原発の現状』
と題する講演会を行いました。
16日の豊中キャンパスでの様子↓
17日箕面キャンパスでの様子↓
豊中キャンパスと箕面キャンパスで合計約100名の方に参加していただきました。
ご来場いただいた皆さん、この企画にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
この社会の「なんとなく収束して落ち着いた」というイメージと現場のリアルがどれだけかけ離れているのかを理解する良い機会になったかと思います。
私たち3.11関西学生ネット阪大『脱原発チーム』は今後も現場のリアルを直視し、現場で働く人々に連帯する活動を続けていきます。
来年度から共に活動してくれる仲間を大募集しています。どんな関わり方でも構いません。共に活動しましょう!
連絡はこちらまで↓
それでは!
こんにちは。
気が付けばもう年の瀬ですね。
今年もあっという間の一年でした。
私たち3.11関西学生ネット阪大はこの冬の期間も、被災地支援商品の販売やチャリティーコンサートでの報告会、大槌町へのボランティア派遣、原発に関する講演会などを計画しています。
今回はその講演会のお知らせです。
阪大に原発作業員来る!!
連続講演会
『”フクイチ”は今~原発作業員が語る、福島第一原発の現状~』
講演者:北島教行
フリーター全般労働組合執行委員。
現在福島第一原発にて収束作業に従事。
東京電力福島第一原発の事故から一年と9ヶ月。福島第一原発では、事故発生以来たくさんの労働者が事故収束のための過酷な被曝労働に従事してきました。今回はその一人である北島教行さんを講師に迎え、福島第一原発の今を語っていただきます。過酷な作業、ずさんな放射線管理、業者による給料のピンハネ、作業員の不足…現場のただ中にいる者にしか分からない、”フクイチ”の現実とは。
●スケジュール
①1月16日(水)
16:20~17:50 豊中キャンパスマッチングセミナー室(カルチエ2階)
②1月17日(木)
13:00~14:30 箕面キャンパスA101教室
参加費無料!
主催:3.11関西学生ネットワーク阪大「脱原発チーム」
連絡先:3.11.datsugenpatsu@gmail.com
こんばんは。代表のYです。
遅くなりましたが、夏休みに被災地派遣を行ったので報告します
3.11関西学生ネット阪大では、9月3日から8日にかけて第10次被災地ボランティア派遣を行いました
今回も岩手県遠野市にある「遠野まごころネット」にお世話になりました。
1日目
仙台に集合し、高速バスで遠野へ向かいます。
仙台から遠野へは3時間ほど。遠野へ着いたのは20時過ぎでした。この日は夕飯を食べ、22時に就寝です
まごころネットの宿舎は、洗濯機3台、乾燥機、シャワー室、洗面台4つ、など、以前よりも設備が充実していて驚きました。
2日目
遠野まごころネットでは、7時40分にラジオ体操で一日が始まります。意外と朝は時間に余裕がありました。
この日は釜石市鵜住居(うのすまい)へ。津波で流されてしまった宅地跡の清掃を行いました。
東北は涼しいイメージがありましたが、かなりの暑さです。
付近には防災センターと釜石東中学校・鵜住居小学校がありました。
防災センターは本来の避難場所ではなかったのですが、
たくさんの人が避難し、100人以上の方が犠牲になってしまいました。
一方、釜石東中学校と鵜住居小学校は、全員が助かったことで知られています。
被災地外では助かった美談の報道が多いですが、
現地では防災センターのことの方が知られているそうです。
なにを報道すべきなのか、考えないといけないと思いました。
3日目
雨が降り始めたため、大槌町の中心部やハーブ農園をバスで回りました。
ハーブ農園は、ハーブやいろんな花を植えて庭のようにしてある素敵な場所です。近くに川があり、釣りができるそう。
大槌町の方々に散歩などして楽しんでもらおうと作られました。
雨がやんだので、大槌町蕨打直(わらびうちな)にある第二まごころの郷へ。まごころ農園で作業をしました。
まごころ農園は、大槌町の方々に、1人1区画で農場を貸して農業を楽しんでもらっている場所です。
はじめは人が来ませんでしたが、冬の間も地道に声をかけ続け、住人の方々が集まる場所になっていったそうです。
作業内容はたい肥作りでした。
河原の草を刈り、細かく切って積んでいくという作業。
しかし、再び強い雨が降り出したので作業は20分ほどで終了。臼澤さんより大槌復興米の話を聞いた後、遠野へ帰りました。
夕飯は遠野駅前の、「Deん」へ。
4日目
まごころネットの活動をお休みして、私たちだけで大槌町へ行きました。
電車とバスに2時間弱揺られた後、まずは大槌町の中心部を見て回ります。
写真は旧大槌町役場
大槌駅から防潮堤、大槌町役場、ふれあいセンター、大槌病院と歩き、北小跡のきらり福幸商店街へ。
お昼はラーメンでした。磯ラーメンおいしかった
その後、「希望のひと針プロジェクト」でお世話になっているサンガ岩手の工房を訪ねました。
前よりも可愛い商品が増えており、女性陣はハートをつかまれたようです(笑)
7月に「希望のひと針プロジェクト」で作ってもらった商品も、デザインなどを変えて売られていました。
こうやって僕たちのデザインが取り込まれていくのはうれしいですね。
おばあちゃん2人が講師をしてくださり、がんばるゾウ作りのワークショップが始まります。
その後は、お菓子を食べながらサンガ岩手代表の吉田さん、おばあちゃんたちとお話をしました。
おばあちゃんたちは涙ぐみながら話し、最後には「また来てね」と言ってくださいました。
みんな、おばあちゃんたちに会うことができて満足した様子です
帰りは吉田さんたちが遠野まで送ってくださったのですが、車の中でもお話を聞くことができました。
大槌町のこれからが見えず、不安であること。
津波が被った地域は盛り土をし、その上に運動公園や体育館を立てることになっているが、
盛り土に使う土をどこから持ってくるのかなども決まっておらず、見通しが立たないこと。
テレビでの震災の報道はもう見たくないということ。
ただ笑える番組とか、ドラマとか、そういうのがみたいということ。
津波では、子どもの小さいときのビデオとか写真とか、そういったものまで本当にすべて流されてしまったこと。
政治は被災地のことを考えているように見えず、期待できないこと。
いろんなことを話してくださいました。
5日目
この日は再び鵜住居で作業です。常楽寺というお寺の前で宅地清掃を行いました。
実は2日目にも行ったこの清掃は、しばらくすれば重機が入って更地になるようなところで行っています。
どうせ重機で壊すのに、わざわざボランティアが入って清掃する必要があるのでしょうか?
確かに、効率を考えれば無駄ですし、ボランティアの中にもそうおっしゃる方がおられます。
でも、この作業は単なる清掃ではないのです。
「取り壊される前に、自分の家があったところがきれいになるのを見たい」
という被災された方の思いがあります。
心の中で区切りをつけたり、気持ちを前に進めるためのステップとして、
一度家の跡をきれいにする意味があるのです。
また、この宅地清掃を通じて、現地の方々とボランティアとの信頼関係も作られています。
お昼には大槌町出身の知り合いが来てくださり、代表のYだけご飯を一緒に食べに行ってお話しました。
大槌町で盛り土をした後にできる公営住宅は、好きなところに入れるわけではないそうです。
避難所から仮設住宅へ入ったときのように、またコミュニティが壊れてしまうのではないかと心配になります。
夜は遠野の食堂ちどり屋でご飯を食べました
6日目
ついに帰る日となりました。早かったー。
遠野から仙台へ再びバスで向かいます。全員けがもなく無事に解散できました
仙台へ向かうバスで大槌町の方が書いた詩集を読みなおし、大槌町の方々の心の傷の深さに呆然となりました。
今回、大槌町では、この町がこれからどうなるのか、先の見えない不安が住民の方々の中で強くなっているのを感じました。
いま、大槌町ではものすごい速さで人が減っています。もともと1万5000人いた町で、震災による死者・行方不明者が1500人。
仕事が少ないため、今も若者を中心に毎月300人が町を出て行っているという話もあります。
震災ですべて失ったうえに(大切な人、家、車、思い出の品…本当に「すべて」です)、町からどんどん人が出て行く。
大槌町で被災された方は今、そういう状況の中に置かれているのです。
「これからどうなるんだろうねえ」という言葉を何度も聞きました。
1年半前に起きた震災は、まだ終わっていません。関西にいる僕たちができることはなんでしょうか。
まずは被災地へ行くこと。
「先の見えないこの町に、遠くから人が来てくれた」「まだ私たちのことを忘れないでいてくれる」
私たちが被災地に行くだけで、住民の方々は喜んでくださいます。
もう一つは、被災した町に人が戻ってくるようにするにはどうすれば良いかを一緒に考えること。
町おこしの方法を考えるのは、被災された方にとっても、被災していない私たちにとっても、希望が湧いてきていいなと思います。
「また来てね」「被災地を忘れないでね」被災された方とお話しすると、必ず言われます。
今回やっと、その意味がわかりました。
関西にいるみなさんにも、被災地のことを忘れないでいてほしい。できれば、実際に行ってみてほしい。
これからも、3.11関西学生ネット阪大では、大槌町を中心に被災地とかかわっていきたいと考えています。
皆さんもぜひ、一緒に活動できたらと思います
お問い合わせは、kgnet.handai@gmail.com まで。
では、次の更新をお楽しみに
こんにちは!2年生法学部のnです(・∀・)
先週と今週とひと針のMTGがありました。
先週は同志社大学クローバー祭実行委員の方がMTGに来てくださり、クローバー祭の打ち合わせを行いました!
こうして他大学にも出店が出来るのはとてもうれしいことです(*^^*)
改めて人とのつながりに感謝したいと思いました♪
さて、今回はみなさんに残念なお知らせがあります。
以前、10月8日に万博記念公園で行われるフリーマーケットにてひと針の商品を販売するとアナウンスさせていただいていたのですが、
発注の事情により、フリーマーケットでの販売は見送る、という形になりました。
予定を開けてくださっていた方には大変申し訳ありませんでした。
その代り、というと変な感じもしますが、10月27日にイオンモール ヴィソラ かやの広場 にて行われる「オクトーバーフェストみのお」に出店します!
詳細→ http://www.facebook.com/events/426695517366385/
今後の販売計画は以下の通りです(これは確定版です)
こちらの都合でころころと変わってしまい、申し訳ないです。
●オクトーバーフェストみのお
10月27日(土)@イオンモール ヴィソラ かやの広場
http://www.facebook.com/events/426695517366385/
●まちかね祭
11月2日(金)~4日(日)@大阪大学 豊中キャンパス
●クローバー祭
11月3日(土)~4日(日)@同志社大学 京田辺キャンパス
http://doshishaclover.web.fc2.com/
家が近所!てか、それうちの大学の学祭じゃん!などなどの方、そうでない方も是非お越しください^^
販売商品の情報や作ってくださっているお母さん方がいらっしゃる、岩手県の大槌町訪問レポなどはこれからこちらのブログでupしていくつもりです。
そちらの方も楽しみにしてくださると大変うれしいです♪
【急募!!】
また、希望のひと針プロジェクトは待ちかね祭、クローバー祭で
大槌町のお母さん方が作ってくださったhandmade雑貨の販売を一緒にしてくださる方を大募集中です!
今後の活動にはなかなか関われないけど…
という方でも、学祭だけでも一緒に盛り上がっていけたらな、と思います(^o^)/
実際、学祭の販売だけ手伝ってくれているメンバーもいます♪
興味ある!手伝いたいかも!という方は下記アドレスまでご連絡お願いします↓