実家の町内夏祭り その１～おじさんたちありがとう～

昨日は、私の実家がある団地で行われた夏祭りに行きました。
子どもの頃は２日間に亘って「盆踊り」として、小学生がたたく太鼓に合わせて子どもからお年寄りまで盆踊りを楽しみました。
もちろん金魚すくい、輪投げ、福引きなどもあり、毎年その日が来るのを何日も前からとても楽しみにしていました。

２０年ほど続いたでしょうか、少子化の影響からか、なくなってしまったのです。
私も短大生くらいになっていて、特に気にもしなくなった頃でした。

ところが３年ほど前かな、当時盛り上げてくれていた父の世代のおじさんたち(すでにみんなおじいさんと呼ばれる歳になりました。)が有志で「夏祭り」として毎年一日だけ復活させてくれることになったのです。
ベビーブームに生まれた私たち同級生は、みんな父となり母となり、子どもをつれて参加できるようになりました。
あの頃のワクワク感がよみがえってくるとともに、子どもたちにも同じ楽しみが与えられるということがなんとも嬉しいことです。

この何年かの間に亡くなられたかたもいるのですが、１年ぶりに会うおじさんたちは、子どもの頃の印象から変わることなく、威勢がよく、そして温かでした。
こんなときにしか会えない幼なじみにも会え、素敵な時間がすごせました。
こうやって帰れる場所があるって本当に幸せなことだなって思いました。

幸せついでに、福引きで「１」が出てお米をいただきました！！！
サマージャンボ宝くじの分の運まで使い果たしたかもしれません(笑)