ミニチュアフード生活

制作したミニチュアフードを紹介したり日常生活について綴ります。

台湾料理

2020-04-24 01:16:00 | 日記
こんばんは。
本当はミニチュアフードの新作でも紹介したいところだったのですが、ここ1週間ほどで引きこもり生活のストレスがピークに達し、粘土を捏ねるペースが格段に落ちてしまい紹介できるブツがありません。

普段からほとんど人に会わない生活をしていた私は当初、「自粛など余裕」とみくびっておりましたが、好きな時に自由に出かけたり友達に会ったりできる環境の上に成り立っていた生活だったのだなと今になって激しく実感しています。

そして少しずつ進めていたゲーム(ホライゾンゼロドーン)もクリアしてしまい、毎週楽しみにしていたテラスハウスも配信休止。
これから私は何を心の支えにして暮らせばよいのか…しばらく逡巡した末、以前から気になっていた1冊の本を購入してみました。

星野奈々子さん著「はじめての台湾料理」。
このレシピを見ながら1日1〜2品の台湾料理を作って台湾旅行気分を味わおうと思ったのです。

結果、大成功〜。
日本で手に入りにくい食材は日本のスーパーで手軽に買える物に置き換えてくれていたり、レシピ自体もややこしい手順もなくシンプルでわかりやすく、何より美味しいです。


鶏肉飯(ジーローハン)・鶏肉飯用の鶏肉の茹で汁を利用したトマトと卵のスープ。


大根餅。


台湾の定番朝食、シェントウジャン。油條という揚げパンの代わりにバゲットを添えて。

今のところこんな感じで楽しく自炊出来ていて、精神をなんとか保てております。
あとは蒸籠があればもっと色々作れるので購入するか悩み中。

最後に以前制作した台湾料理のミニチュアフードを載せておきます。
魯肉飯(ルーローハン)と豆花(トウファ)です。

コロナが終息したら絶対台湾に遊びに行くぞ!


バナナ過程

2020-04-14 18:12:00 | ミニチュア
こんばんは。
本日はミニチュアバナナの制作過程をざっくりとですが紹介したいと思います。


まずは粘土にうっすら色付く程度に絵の具を練り込みます。
私が使っている樹脂粘土は、無着色の状態だと硬化した時に少し透明感が出てしまう特徴があるのですが、バナナのように不透明の物は必ず白絵の具を練り込み透明感を消し去ります。
必要に応じて他の色も混ぜておきます(今回は黄土色と黄色も少々混ぜています)。


もたもたしているとどんどん粘土が乾いてきますので、絵の具を練り込みましたら即座に成型に入ります。
最初はこんな感じで大まかなバナナの形を作ります。



お次は茎(クラウンと言うらしいです)や先っぽ(フィンガーティップと言うらしいです)など細部を爪楊枝、マチ針、ピンセットを使って細工していきます。ここで手を抜くとリアルさが半減しますので、辛くても耐えて作業します。



成型が終わって表面が乾きましたら、着色に入ります。
まずは軸と先の部分をファンデーション用のスポンジを小さくちぎった物でポンポンと叩きながら薄緑色を乗せていきます。



薄緑が乾きましたら、お次はバナナのメインカラーである黄色を同じようにスポンジで叩きながら全体に乗せます(筆でベタ塗りしても大丈夫ですが、薄緑との境目部分はスポンジを使った方が自然に馴染みます)。



黄色が乾いたら茎と先っぽにこげ茶を乗せます。この部分はバサバサしていてなかなか色が乗りませんので、細い筆で隙間を埋めるように着色していきます。
あとひと息です。



シュガースポットを極細筆で描いていきます。
あまりやり過ぎると腐りかけのバナナになってしまうので注意しなくてはいけません。



完成です!
大きさ比較用に1円玉を並べてみました。

作り手によって多少の違いはあれど、1本のバナナを作るのにこれ位の工程がございます。
道具や手を一切写さず単純に出来上がる過程を順に載せただけですが、制作の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

こちらのバナナはチャームに加工し、goo blogと連動しているマルシェルというマーケットで販売しておりますので、よかったらご覧ください〜。
下に表示されている画像から飛べます。



カレー曜日

2020-04-12 18:05:00 | 日記




気が付けば前回の記事から10日過ぎておりました。
こんなにも自宅から出ないで過ごす毎日だと日にちの感覚が狂い精神的にもよろしくないので、海上自衛隊が長い船上生活で曜日感覚を失わないよう毎週金曜日の献立はカレーと決まっているという話を思い出し、我が家も真似てみようと決めました。

決心した第1週目から早速忘れて唐揚げを食べてしまいました。
私は曜日感覚よりも先に記憶力を取り戻す必要がありそうです…。

食べ損ねたリアルカレーの代わりにフェイクミニチュアカレーを載せておきます。
どうぞご査収くださいませ。


完成品とゲーム

2020-04-02 21:11:00 | ミニチュア
こんばんは。
今日はここ2週間くらいで作り溜めたミニチュアフードを紹介したいと思います。


3連ブローチシリーズ。
このシリーズは野菜や果物をカットしていく過程や料理が出来上がる過程を表現した物が多く、制作は大変だけど完成した時の達成感が1番強いです。


ピアスとイヤリング。
耳飾り類は片方は皮がむけていないみかんでもう片方は皮が剥きかけのみかんなど、アシンメトリーになるように制作しています。


そしてこちらは、モチーフ自体はいつも作っている物のため新作と言えるのか微妙ですが、初めて制作したチャームです。
ファスナーに付けたりできるので、アクセサリーを使わない方などにもおすすめです。


毎日自宅に引きこもり粘土をこねまくっている私ですが、ちょっと息抜きに外でお茶をするのも躊躇う状況になってしまった昨今、さすがにストレスが溜まってまいりました。

そこで、ゲームで気分転換を図ろうと思い立ち、モンハンワールドを途中で挫折してからNetflixでテラスハウスを観るためだけの機器と化していたプレステ4を今こそ活用する時ではと、とあるソフトを購入しました。

「ホライゾンゼロドーン」というオープンワールドのアクションゲームです。
世間は最近発売された「どうぶつの森」で盛り上がっておりますが、私は2017年発売のゲームで盛り上がっております。

そんなわけでミニチュアフード制作で疲れた後のささやかな楽しみとなってはいるのですが、私の運動能力が極めて低いからなのかアクションゲームをやる時は自分自身も主人公と一緒の動きをしないとまともに操作ができません。
このゲームの主人公は頻繁に崖を登ったりするので、その度に私の首も崖上を見つめる角度になるわけです。
めちゃくちゃ肩と首が凝って体調不良になりました。

コロナに罹らないように引きこもってゲームをしているのに体調を崩したら本末転倒ではないか…私は一体何をやっているんだろう…。
楽しさと虚しさが入り混じった複雑な感情を抱きながらコツコツとゲームを進める日々です。