縫い合わせたトコを保護する為、しばらく胴体にネットを張られ痛々しかったけど、
それでもまた同じ生活が出来ると思うと希望が持てました。
手術から日が経ちしばらくしても、腹を縫い合わせたトコロがなかなかくっつかない状態です。縫い口にコラーゲンの軟膏を薦められたので使うようにしました。
歩いている時、足を滑らせる…後ろ足が滑って座り込んでしまう事が目立つ様になりました。
オイラは実家を出てアパート暮らしで、それから何日かして実家に様子を見に行くと、すでに立てなくなっていました。今思うと、後ろ足を滑らせていたのは転移した腫瘍が脊椎にまわっていたのかも知れません、最初は立てなくても上半身は自力で起き上がる事は出来たのですが、徐々にそれも出来なくなっていきました。
ご飯もオイラが居ない時は親が手で食べさせ、もともと家の中や外の小屋の中でも、おしっこやうんちはしなかったものですから、その時もガマンしきれなくなると、ようやく出すくらいで見ていてとても辛いものでした。
その頃には”とら”は声も出せなくなっていました、水が飲みたいのか、腰が痛いのか、寝返りをうちたいのか、声は出せなくてもカチカチと歯を鳴らして訴えます。
手足の筋肉が落ちて細くなっていくのが判りました、そのせいで血の回りが悪いのか冷たい状態なので腕、足と肉球を揉んでいると暖かくなりました。この頃には縫い合わせたところの抜糸は出来ました。
手術から1ヶ月半、調子が悪そうなので獣医に見てもらいました。
いつも寝ている為におしっこの中の澱が排出されない状態になっている様です。
おしっこをカテーテルで抜いてもらい、腹をエコーで診てもらいました…
…続く
それでもまた同じ生活が出来ると思うと希望が持てました。
手術から日が経ちしばらくしても、腹を縫い合わせたトコロがなかなかくっつかない状態です。縫い口にコラーゲンの軟膏を薦められたので使うようにしました。
歩いている時、足を滑らせる…後ろ足が滑って座り込んでしまう事が目立つ様になりました。
オイラは実家を出てアパート暮らしで、それから何日かして実家に様子を見に行くと、すでに立てなくなっていました。今思うと、後ろ足を滑らせていたのは転移した腫瘍が脊椎にまわっていたのかも知れません、最初は立てなくても上半身は自力で起き上がる事は出来たのですが、徐々にそれも出来なくなっていきました。
ご飯もオイラが居ない時は親が手で食べさせ、もともと家の中や外の小屋の中でも、おしっこやうんちはしなかったものですから、その時もガマンしきれなくなると、ようやく出すくらいで見ていてとても辛いものでした。
その頃には”とら”は声も出せなくなっていました、水が飲みたいのか、腰が痛いのか、寝返りをうちたいのか、声は出せなくてもカチカチと歯を鳴らして訴えます。
手足の筋肉が落ちて細くなっていくのが判りました、そのせいで血の回りが悪いのか冷たい状態なので腕、足と肉球を揉んでいると暖かくなりました。この頃には縫い合わせたところの抜糸は出来ました。
手術から1ヶ月半、調子が悪そうなので獣医に見てもらいました。
いつも寝ている為におしっこの中の澱が排出されない状態になっている様です。
おしっこをカテーテルで抜いてもらい、腹をエコーで診てもらいました…
…続く