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KERC活動日誌

柏アーリー・リコーダー・コンソート
古楽リコーダーアンサンブルの日々あれこれ

2019年8月3日 練習日誌

2019-08-04 06:51:46 | 練習日誌 2016~ 
◎午前の部
 場 所:豊四季台近隣センター体育館会議室
 出席者:6名
 活動内容:高橋明日香先生によるアンサンブルレッスン
 (練習曲)
  ・William Boyce/Overture No.5(アレグロ、ホルンパイプとメヌエット)
  ・J.S.Bach/「フーガの技法」1,3,4番

 前回に引き続きボイスの第5番から、2曲目ホルンパイプからレッスンスタート。この曲、ラルゲットと記されているので遅くなりがちですが「先に進む感」を感じて演奏するようにしましょう。要所要所の音程にも気を付けて。見通しが良く、重くないこの曲の姿が見えてきました。
ちょっと華やかな第1楽章、冒頭からのソプラノ、過度に拍子感を出さず素直な流れで開始。34小節、バスとテナーはここでほっとして気を抜かないように。54小節からのバスは安定したテンポで積極的に歌いたいところ。第3楽章、出だしが難しい。リピートで戻った感じで開始するといい。シンコペーションを楽しむように。
 次にボイスの第7番、第1楽章を通しました。これまでの曲と雰囲気が違って、バロック様式を感じさせながら流れるフレーズで構成される素敵な曲です。次回からのお楽しみ。。。
 ボイスの曲はは大きな破綻はなく一曲を通して合奏ができます。素直なリズムと合わせやすい縦の線、美しく親しみやすい和音、この辺がうまく調和しているバランスの良い曲と思いました。こういう曲をリコーダーで楽しめるのは大変うれしいです。皆様もぜひどうぞ。

 「フーガの技法」は第1番から、今回はパートを変えて演奏しました。が、譜面に慣れてないこともあってか合いません。まずはリズムとテンポをキチと、フレーズの終わりの部分が遅くならいよう注意して。次にパートを変更して第3番。私は中声部テナー。縦の線が合いません。今回のレッスンでは終わりのほうをスタッカートで合奏して縦の線を合わせる基本練習しました。練習の甲斐あって最後の合奏は終盤は良し。第三番はとりあえず終了。次回は4番です。フーガの技法、いろいろなポイントが毎回出てきてむづかしい曲です。基本のリズム・メロディー・ハーモニーを意識しつつ、他のパートの音を聴いてテーマを意識しながら演奏していくことが大事です。リズムは本質的なノリを皆で意識しないと合わないかもしれない。

◎午後の部
 場 所:豊四季台近隣センター体育館会議室
 出席者:5名
 活動内容:メンバー持ち寄り自由曲によるアンサンブル
 (練習曲)
  ・J.S.Bach「フーガの技法」第4番
  ・A.ホルボーン 舞曲集より
  ・サリーガーデン リコーダー合奏版
  ・グリーンスリーブス リコーダー合奏版
  ・A.コレッリ トランペット、2丁のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ リコーダー合奏版
  ・フレスコヴァルディー 4声のファンタジー
  ・J.S.Bach「フーガの技法」第5番

 今日もたくさんの曲を堪能しました。
ホルボーン、サリーガーデン、グリーンスリーブスはリコーダー愛好家でもポピュラーな曲。楽しく合奏が進みます。コレッリは初めて演奏する曲でしたがコレッリらしいシンプルで和声がわかり易い曲、ガンバ通奏低音が似合います。フレスコヴァルディーは、途中で停止、要研鑽。改めて渡来しましょう。最後のバッハは次回のレッスンの「予習」です。まあ、最後まで通ったから良いのかな。レッスンが楽しみです。




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