マーシャル諸島

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言葉のルーツ

2010-09-06 11:37:14 | お知らせ
南の島の日本人―もうひとつの戦後史





小林 泉先生の本が出版されたニュースを目にしました。
表題のとおりです。

amazonでは目次とプロローグだけ見れます。

南の島に渡った日本人(日系人)について
まとめた本のようです。
「日本語の残存度」
「日系人の意識はあるのか」など、
興味があります。
ぜひ読んでみたい一冊です。


私(り)は日本語教師をしていたので、
マーシャル語になった日本語についてとても興味がありました。
チャチミ(さしみ)とか、アメダマなんかの食べ物や、
チャンポ(散歩・ピクニック)やヤキュ(野球)、アミモノなど・・・。
チャルマタなんてものありました。
授業中、これらは日本語だというと、
生徒たちは驚いてさまざまな反応をしました。

やはりそれまで存在しなかったものの場合は、
言葉も一緒に定着するようですね。

日本語も多くの外来語を取り入れています。
イクラ(ロシア語)とか、金平糖(ポルトガル語)とかが
外来語と知った時は驚きました。生徒と一緒です。
医療用語はドイツ語由来の言葉が多いようですね。

言葉には文化の歴史が反映されますね。

たまには真面目な投稿でした。


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