(元!!)らいぶらりあんのつぶやき

小さな町の(そのわりに)大きな図書館で働いていた『らいぶらりあん』が好き勝手につぶやいてます。

図書館への思い

2007-05-14 12:11:17 | 図書館への思い
 またまたですが…
 図書館への思いが、かなり熱すぎて困っておりますが仕方はありません
 でも、金曜日に図書館に行って(毎週のように行ってますけどね)、やはり感じました。

 ここ(図書館)が、落ち着く。ここが楽しい!と。

 だからと言って、辞めたことを後悔しているわけではないですけどね
 こう思えること、外から図書館を見れることも嬉しいので

 実は、私は、退職金の中から図書購入基金へと寄付をしたんです。
 みなさんがどれぐらいの金額を想像されるかは分からないですけど
 まあ、これまで、定年退職の方に寄付してもらっていた額と同じだったので、
 課長たちは、びっくりしたようです。でも、少しですからね
 (まあ、定年退職の人からしたら、私の退職金なんて微々たるものですからね
 でも、それは、私の図書館への思いというか、どちらかというとお礼です
 
 よく、周りの友人たちからは、図書館に私が仕事を教えに行くことを批判されます
 なぜ、そこまでするのかと。しかも無料なうえ、ガソリン代を使ってまで…と。
 
 私が、「職員が困ってるから」、「利用者が困るから」と言うと、
 「そんな風にしたが悪いんじゃん」と返されます。

 確かにそうなんですけど…
 私も思わないわけではないですよ。
 でも、うまく説明はできないんですけど、見捨てられないんですよね
 もちろん利用者が困るだろうなというのが一番にありますし、
 新しく入った臨職の子に大変な思いをさせるのはかわいそう(十分かわいそうですけど
 など、あります。
 やはり、自分がここまで(たいしたことはないけど)してきたからと言うのがあるからかもしれないですけどね
 そして、こんな図書館にされたことへの意地かもれないですね。
 (結構、気が強いんです図書館のことは特に

 友人には、「気持ちは伝えられない。分からないと思う。」と言っていたら、
 先日、「気のすむまでやったらいい」と言ってくれました。
 「言われなくても、やるよ」と返しましたけどね

 今回の寄付で、友人からは、また「納得できない」と言われるかもしれませんが、
 私としては、10年間の学費と言う感じです。
 だって、スゴイ勉強をさせてもらいましたよ
 司書としてはもちろん社会人としても、学校では学べないことをいっぱい学んで、
 大人として成長したような気がしますから(自分で言うなという感じですね
 そう考えたら、安いもんです

 図書館で働いたからというわけではないでしょうけどね。どんな仕事もそうでしょうから
 でも、私にとって、この図書館で働けたことは、大きなことだったわけです。
 こんな気持ちになれたことも、そういう職場だったということなんでしょうけど。

 先日、「責任が重くなるのがイヤだから、偉くなりたくはない」というようなアンケート結果が出てましたよね。
 (スミマセン。正確ではありません。)
 私は、このアンケートを見て、
 偉くならなくても、どんなところでも責任はあるし、責任のないことなんてないんじゃないかと感じ、
 「納得いかない」とテレビに文句言ってました
 そして、責任のないことなんて面白くないんじゃないかな…とも。
 私も責任が取れる立場ではありませんでしたが、一応、責任を持ってやっていたつもりですしね
 でも、そんな若者が多いのは、かわいそうですね

 また、話がそれちゃいましたが、なかなか周りには通じませんが、
 図書館のことを思っているということです。
 今の図書館メンバーには、迷惑かもしれないですけど勘弁してください