先日の親の会のご報告が遅れました
2月の会は他県から初参加のお二人をお迎えしました。
充分な時間を過ごしていただけたでしょうか。
子どもを見送るのと年長者を見送るのとの違いに苦しめられます。
もっともっとこの子のためにしてあげたいこと・・・それがプッツリと絶たれます。
でも、やっぱり、今でもその子のためにしてあげられることをやりたいのが親です。
スピリチュアル系の本には執着するのは良くない・・・と書いてあります。
好きなものをお供えしてはいけないかしら
みんなと同じ食事を食べてほしい
また、節目には好物をたくさんお供えしたい
でも、いつまでも好きなものをお供えすると
それに執着したら
あの子はあちらの世界へ行けなくなってしまわないかしら
いつまでも引き留めてはいけないかしら
幸せでいてほしいから
ずっとずっと幸せを願い続けるから
迷いは大きくなりますね。
辛いことです。
お供えしても実際は残り続けていく・・・
そんな現実を突きつけられながらも、
やっぱり作ってあげたい、
親の心は本当にいつもいつも大揺れです。
子どもたちは親の悲しみをよく理解しています。
だからこそ、親は自分の心の落ち着く道を選んでいいと思います。
子どものためを思ってすることを、そうせざるを得ない時期を過ごすことを、それは必要な時間ですよ。
親の会では、社会常識や風習に捉われずに、今の自分自身の在り方をそのまま認めて過ごしていけることを支えたいと思っています。
でも、自分の在り方をそのまま認めるって、それ自体が辛くて苦しいことも多いのですけどね。
人を憎んだり、怒りをぶつけたり、感情を押さえられなかったり、また押さえすぎたり、そんな自分がいることを、認めていくことにもなるのですからね。
相手との距離も、何かを覚悟しないといけない、何かを・・・。
常に一瞬一瞬で選択をし続けていく人生、自分で選択したことに意味があり、結果にも必ず意味がある、・・・。
この辛い出来事から、子も親も、あちらとこちらで魂を磨いていきましょう。
解りあえる仲間との出会い、
支えあえる仲間との出会い、
自分の人生をもう一度大切に生きてみようと思えることとの出会い、
子どもたちはたくさん用意してくれています。
お母さんやお父さんにぴったりの方法で
ゆっくりマイペースで歩いていきましょう