6月は旅行、しかも月初めに出かけたので、今回は「久しぶりだねぇ」の声が^^
新盆を控えた方、初めての命日を迎える方、とても辛い時期ですよね。
同じ季節のにおいを感じることはとっても苦しくなります。
それでも、お出かけくださってありがとうございます。
しきたり、風習、いろいろな社会の常識と言われるものが親を苦しめることがあります。
我が子のお位牌を出せない、
法要、お経なんてあの子はわからない、それより、お友達と一緒に遊んだ方が喜ぶのではないか
何より辛い言葉の一つ「そんなことしていると成仏できないよ」
あちらに行っても我が子には違いなく、いつまでもいつまでも幸せであってほしいと願うのが親心。
良かれと思っておっしゃられるひと言に心はズタズタです。
我が家はいつも通りを選択しました。
それは「いつも通り」でなければ、私自身が決めないといけない、それが苦しかったから、流れに任せていたところがあります。
でも、ご両親が思う過ごし方、それは否定されるものではないと思います。
何より我が子を思っての選択なのですから。
そして、親の心が落ち着いていることは子どもたちが喜んでいてくれますね。
周りとの調整が必要でしょうけれど、心のままに我が子を思う一日でありますように、祈っています。
そして、今月は新しい命の誕生の話題が出ましたね。
若いご両親にとって、新しい命の誕生は複雑な思いもありますね。
お孫ちゃんのお誕生を待つ方もいらっしゃいます。
私自身は子どもを産める年齢はとっくに過ぎ去っていますが(笑)
それでも我が子が亡くなった時は「もう一度宿って欲しい、もう一度産み直したい、もう一度一緒に生き直したい」そう思ったものです。
亡くなった子と重ねて見てしまうのではないか、その子自身をその子として愛することができるだろうか、不安もあると思います。
私自身の経験はありませんので、経験から書くことはできませんが、生まれてきた赤ちゃんを抱きしめたら、何もかも融けていくような気がします。
時に不安に思ったことが不安として浮かんできたりするでしょうけれど、ご両親の今の状況を充分に理解して親として選んでくれているのです。
揺れる思いも感じながら、それでも、精一杯愛してあげられるでしょう。
我が子の愛しさを他の誰よりも感じていらっしゃるご両親なのだから、大丈夫、大丈夫。
暑い夏、心も身体を大切に、新しい命のお誕生を楽しみにお過ごしくださいね☆