ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

2015北海道バイク悠遊一人旅・その2

2015-06-21 14:34:42 | バイク
今回は帯広から天売島まで
さて、どんなことになるでしょうか?

北海道の朝は早い。日の出は3時50分というから、トイレに立ったその時はもう明るくなっている。
今日は雨模様。帯広の街は雨は降ってなかったものの、路面は濡れていた。
豪華ともいえる朝食を食べ、レインスーツを着込んで西へ。

まず、給油。
バイクツーリングではEランプが点灯するまでに給油するのを基本にしている。予備タンクは4ℓあって、
それで50kmくらいは走れると思うのだが、Eランプが点灯してから焦るのはきらいだから。
大体、260km程度の走行を目途にしている。
京都では燃費は12km弱だが、北海道では地道でも16km/ℓくらいまで上がる。重量(ガソリン満タンで400kg)
あるバイクなんで燃費は期待できないが、好きで乗ってるんで文句はいわない。


音更ICから占冠まで道東自動車道を走るが、途中トマム付近で雨にやられた。
占冠を下りて、道の駅でしばし休憩。
GL1800で滋賀県から来ているオジサンからの情報では富良野ではずーっと雨やったとか。

今日は旭岳温泉(北美瑛から25km)なんでそんなに走行は多くないのでゆっくり行こう。
富良野、美瑛では遠く、雪をいただく大雪山系を眺めるのが今回の目的だった。ところが、占冠を出ようとすると、
雨が降り出した。(まあ、しゃーない。今日は雨模様。)金山峠を越えて富良野に入ると雨が小止みに。
しかしながら、大雪山や日高山脈は雲に覆われ、眺めは期待できない。
今頃、ラベンダーはさいてるだろうか?とファーム富田に立ちよる。
ラベンダー畑の開花はまだ先。ポピーやサルビアがきれいだった。




やはり、ここで強い雨足になり、カフェで雨宿り。まだまだ、夕刻までは時間があるのでゆっくり進むことにする。
旭岳温泉に着いた5時過ぎ、やはり駐車場に漏れたオイルの油膜が広がっていた。
日増しにひどくなるオイル漏れ。これはただごとでない。
まだまだ、夕暮れには早いのでチェックイン後、オイル漏れの部分を調べてみた。ギアボックスカバー裏に染み出した
オイルが溜まっていたので、とりあえずティッシュで吸い取る。明日は旭川だから、大きなバイク屋に寄ってオイルの
減り具合を診てもらおう。

旭岳温泉・湧駒荘はここでは老舗の旅館。源泉かけ流しの5つの湯と別館に神々の湯という露天風呂を併設している。
料理長こだわりの夕食も新鮮であった。もちろん朝食もオシャレ。






実はここの娘がソチオリンピックのスノボー銀メダルの竹内智香。料理長は兄にあたる。
翌日早朝に神々の湯に入った。小さいながらも実に雰囲気のいい露天風呂。

旭岳温泉に泊まった翌日は大雪山山系最高峰の旭岳へロープウェイで上り近くを散策する予定であった。
そのために、ディパック、フリース、山用のパンツ、山靴も用意していた。マウンテェンパンツや山靴は寒い北海道を
走り廻るには重宝した。
ところが朝からロープウェイのサイトのライブカメラを見ると山頂駅付近は朝から雨。視界不良。
9時半まで待ったが結局変わらず、後にした。

今夜は留萌。
そんなに距離ないので、ひらめいたのがキッチンタオル。これならオイルを吸って溜めといてくれるだろう。
途中ドラッグストアによって、キッチンタオルを購入。ギアボックスカバーの裏側に詰め込んで応急処置。
さらに、旭川のレッドバロンに寄ってオイルゲージを確認してもらった。バイク屋の専門家が言うにはまだまだ
大丈夫という。旭岳散策にとってあった時間が有り余っていたので、再び上野ファームへ。





やはり、ここは夏とは違いヨーロッパの花をふんだんにとりいれ、華やかさが際立っていた。
その洗練さはいうことなし。

さて、今夜の宿・留萌をめざそう。

焼尻島、天売島のアクセスにに便利な羽幌や苫前では宿はとれず、その手前の留萌のビジネスホテルにライダープランを
見つけた。
夕刻、黄金岬を訪ねる。夕日に染まる岬は見ごたえがあった。


北海道の小さな地方都市では新鮮な魚介類が安くて味わえる。ネットで見つけたホテル近くの蛇の目寿司さん。
極特上ちらし寿司。これで2200円だよ。


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