２２年産米・品質は？

今回の画像は今まで育てきた、お米栽培セット・自分米を刈り取り、逆さにして乾かしているところです。

さて、今夏の記録的な猛暑により、白未熟粒が多く発生、精米すると白っぽいお米が多いのですが、食べても全く問題はなく安全なお米です。

猛暑の影響はおコメにダメージを与えてしまい、粘りは確保していても平年より風味が落ちていて、等級落ちが目立っています。

品質の低下によって今年産米は、産地・品種名だけで良食味を訴えるには明らかに力不足の年であります。

私たちは試食を通して、安心して使ってもらえる体勢を整え、銘柄や外観に頼り切らない食味優先の仕立てで販売していく予定です。

１等米の比率は低下し、（全国平均値約６割・新潟は２割弱）やむを得ず２等米を使う必要があります。一般報道が活発なため皆さんもよく理解してくれているので助かります。

当店は原料になるべく１等米、なければ２等米を使用しますが、３等米以下を使用する予定はありません。

群馬県・埼玉県のお米は等級が低く、シラタ（白っぽいもの）が多く見た目はスゴイですが、食べてしまえば意外と大丈夫でした。

皆さん、参考にしてみて下さい