高校演劇 大会結果 速報ブログ

高校演劇、各大会の結果を掲載してます。
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2016ようこそ!高校演劇の世界へ☆(訂正)  #kokoengeki

2016-04-09 17:33:14 | 全国

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高校演劇の大会について(2016)

毎年、使いまわしもいいとこのこの記事ですが、ややテンション高めに書き直してみるので許してね

4月になりました。

4月と言えば!新入部員争奪勧誘期間。

北海道から沖縄まで全国津々浦々の演劇部が手ぐすねひいて腕によりをかけて新入部員をお迎えしていることと思います。

わが高校演劇大会結果速報ブログでも、47都道府県の高校演劇部員のために、高校演劇のコンクールについての説明を長々と簡単にのせたいと思います。

以下は毎年使いまわされている文章。

高校演劇の世界へようこそ!
初めて高校演劇に出会った人へ、高校演劇の大会、とよばれるものの簡単な説明をのせます。

◎高校演劇について
当ブログでは「高校演劇」とは「高校の演劇部によって上演される舞台劇」をさします。
文化祭等において高校のクラス有志による演劇の上演も盛んですが、当ブログでは演劇部による上演のみ取り上げています。

演劇部の発表は学校により形態はさまざまです。
・新入生歓迎公演、文化祭公演、卒業公演など学内での上演
・学外の施設での上演
・高校演劇大会(コンクール)での上演

おおむねこの3つの形になると思います。

このブログでは主に高校演劇大会について取り上げ、大会が「いつどこで行われるか」「どんな結果だったか」を掲載します。


◎高校演劇大会について
高校演劇の大会には二つの流れがあります。

○2015年(昨年)からの流れ

高校演劇の大会は

地区大会県大会ブロック大会全国大会 
のように構成されています。

地区大会から推薦された数校が県大会に出場、県大会から推薦された数校がブロック大会に出場、
ブロック大会で最優秀校の一校、または最優秀、優秀校の二校(ブロックによっては三校)が全国大会に出場します。

ところが高校演劇の大会はちょっと特殊で、ブロック大会→全国大会の間で年度をまたいでしまいます。
ですから、2015年のブロック大会からの推薦校は2016年の全国大会に出場することになります。

今年の全国大会は2016年8月1日(月)~3日(水)広島県のJMSアステールプラザで全国高等学校総合文化祭(ひろしま総文)の中の演劇部門として開催されます。
なお、出場する高校はすでに決定しています。

○2016年の流れ

並行して2016年の地区大会が6月の鳥取を皮切りに始まります。
地区大会の推薦校が県大会に出場し、県大会からの推薦校がブロック大会に出場します。
ブロックは北から、北海道・東北・関東・中部日本・近畿・中国・四国・九州と分けられ、関東は更に北と南二つの会場に分かれます

北海道ブロック…北海道
東北 ブロック…青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島(6県)
関東 ブロック…茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉・東京・神奈川・新潟・山梨・長野・静岡(1都10県を南・北会場に分ける)
中部 ブロック…石川・富山・福井・岐阜・愛知・三重(6県)
近畿 ブロック…滋賀・京都・大阪・奈良・和歌山・兵庫(2府4県)
中国 ブロック…岡山・鳥取・島根・広島・山口(5県)
四国 ブロック…香川・徳島・愛媛・高知(4県)
九州 ブロック…福岡・長崎・佐賀・大分・宮崎・熊本・鹿児島・沖縄(8県)

このブロック大会からそれぞれ1校、次の年の全国大会に推薦されます。

また、次の該当ブロックには更に1校の推薦枠が与えられます。

A)最多加盟校数のブロック
B)全国大会(総文祭)開催ブロック(県)
C)持ち回りの枠が当たったブロック

2016年全国大会(ひろしま総文・広島大会)を例にとると、
A)関東ブロック
B)広島県
C)北海道ブロック

B)については、該当ブロックに出場枠が与えられるはずですが、慣例として開催県に出場枠が当たるようです。
C)は持ち回りで各ブロックに1校出場枠を与えるというもので、北海道から南下しています。2015年は九州ブロックだったので、2016年は再び北海道に枠が当たります。

9+3=12

全国から選抜された12校が、次年度の全国大会へ出場します。

ちなみに第63回全国高等学校演劇大会(大会)は宮城県で開催されます。→2017年8月1日(火)~3日(木)イズミティ21(仙台市泉区)
2016年度のブロック大会から全国大会(宮城)に推薦される高校数は

A)は不明ですが、例年通り関東ブロックとすると、
A)関東ブロック、B)宮城県(2017年度全国大会開催地)、C)東北ブロックとなるはずですが、
☆☆2016、2017年の持ち回り枠+1については次のように決まっているそうです。
 2016年度 持ち回り枠→関東ブロック
 2017年度 持ち回り枠→東北ブロック


2016年度(2017宮城大会への推薦)
北海道(1)
東北 (1)
宮城 (1)…B)開催県枠
関東 (4)…A)加盟校数最多ブロック枠 * C)持ち回りの+1校枠
中部 (1)
近畿 (1)
中国 (1)
四国 (1)
九州 (1)

2017年度(2018長野大会への推薦)
北海道(1)
東北 (2)…C)持ち回りの+1校枠
関東 (3)…A)加盟校数最多ブロック枠 * 
長野 (1)…B)開催県枠
中部 (1)
近畿 (1)
中国 (1)
四国 (1)
九州 (1)

の12枠。

*関東は関東(北)と関東(南)でそれぞれ1枠、加えて最多加盟校数枠があると予想→1枠(南北共通)の計3枠

○春季フェスティバルについて
また、ブロック大会から全国大会出場校とは別に、3月に行われる春季フェスティバルへの出場校も推薦されます。
(次点校が選ばれることが多いが、日程や諸条件で次点校が辞退する場合もある)

2009年3月まで劇団四季の協力を得て、東京・浜松町の四季・自由劇場で行われていましたが、
2010年の3月から各地巡演となりました。
(2010年岡山・倉敷、2011年北海道・伊達市、2012年宮城・仙台、2013福島県・いわき、2014年岩手県・北上市、2015年香川県高松市、2016年北海道伊達市にて開催)

全国大会が年度をまたぐため、生徒の卒業などによりキャスト変更を余儀なくされる高校が多い中、春季フェスティバルは評価されたキャスト・スタッフの舞台を見ることができます。


当ブログでの情報は高校演劇関係の各HPから紹介させていただいております。

なかでも一番お世話になるのが
 全国高等学校演劇協議会さんです。

 こちらの事務局ブログでは高校演劇大会の裏側が楽しく紹介されています。


いかがでしたか?これであなたも高校演劇ファン のはず。

ちなみに高校演劇の大会は部員や関係者でなくても、一般の方も大体無料で入場できます(一部例外あり)
全国の演劇部員の血と汗と何かの結晶を、いや涙の結晶を、のぞいてみるのも楽しいですよ


長々お読みいただきありがとうございました。(ほんとに長かったねー)


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