2006年7月6日、旧「苅田道場」は、新たに1名の入門者を迎え「京築合気道研究会」として再スタート致しました。
旧所属団体からの脱退につきまして、このブログを通じて状況を知った、たくさんの方々から連絡をいただきました。
ブログ上で常に経過報告していましたので、「京築合気道研究会」としての再出発に関して理解してくださる方が大半でした。
みなさん、ありがとうございました。
”京築合気道研究会”設立の目的は、ただ純粋に「強い合気道」を追求していく事ですので、これからも気持ちを引き締めて稽古に邁進していきます。
これからは他流派各先生方々との協力関係も築き、合気道研究会という名称にふさわしく、積極的にいいものは取り入れて、学んでいこうと思っています。
さて、再スタート初日はまず旧道場時代に稽古していた”間違った技の修正”から始めることに致しました。
これは旧道場時代から、大変気になっていました。
旧本部は、ある流派所属の支部団体ではあるのですが、その流派の総本部が指導している技と、私が所属していた旧本部(支部団体)で指導する技は微妙に、あるいは大きく違っているのです。
原因は総本部と支部としての関係とは名ばかりで、実質、技術交流が全くない為、技のズレが広がり、支部独自に変化していった技を、正統な技として指導してしまっているからだと思います。
総本部発行のマニュアル本やマニュアルビデオで以前から間違いに気づいてはいましたが、わかっていながら北九州教室や、苅田道場の生徒さん達に教えることが出来ないことを大変心苦く思っていました。
「京築合気道研究会」としては旧所属団体時代の”間違った技”を、総本部指導通りの”正しい技”へ修正していく作業から開始していくことにしました。
独り技や組技の形や、号令の掛け方など、微妙な違いですが(技によっては大きく違いますが)、基本なので大切にしていこうと思います。
幸い「京築合気道研究会」の生徒さんは合気道歴がまだ一年か、それ未満の人達ばかりなので、始めから正しい技で覚えていけばいいので問題はないようです。
むしろ、永年、間違った技で稽古していた私の方が身についたクセをとるのに苦労しそうです。
一歩一歩、確実に歩んでいき、「京築合気道研究会」の歴史をつくって行きたいと思っています。
どうぞ皆様、今後ともご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
(注意 旧所属団体からの脱退にともない、「京築合気道研究会」のブログから旧所属団体名と旧所属団体関係者の実名を過去の記事に遡り全て削除又はふせて修正しました。
これは旧所属団体や関係者の方々にご迷惑をお掛けしないように配慮したものです。
ご理解宜しくお願いします。)
(”京築合気道研究会”は2007年1月13日より、道場名を”合気道 真風会”へ変更致しました。)
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