7月15日(金)、今年も私(上土井)と稲垣先生は、北九州市八幡西区鉄竜にある「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」へ行って来ました。
「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」と言うのは、60歳以上の方のいきいきライフを応援する場です。
スクール形式の研修を通じて、カルチャーセンターとは異なる生きがいづくり、健康・仲間づくりや社会参加の方法などを学ぶ場です。
上の写真が穴生学舎、隣には穴生ドームがあります。
穴生学舎の研修生の皆さんの作品でしょうか?
今年は、竹細工のおしゃれなオブジェが飾ってありました。
その研修コースの中の一つに「健康スポーツコース」と言うのがあります。
私と稲垣先生は2012年より毎年「誰にでもできる護身術」の講師として招かれておりましたが、一昨年の2020年度は新型コロナで休校となり中止になりました。
2022年の今もまだコロナ禍ですので、「護身術」のようにお互いが手を取り合って行うことは避けなければいけません。
そこで、昨年2021年からは内容を一新し、「護身術」ではなく「合気道 誰にでもできる活用法~人間の真の力を生活に活かす~」と言うテーマで3回に渡って行っております。
その第1日目(初日)の様子です。
早めに「控え室」入りをし、軽く体をほぐし、事前打ち合わせを行い、
そして、午後1時スタートです。
今年の研修生数は36人と伺っています。
密にならないよう、整列の仕方や、常時窓を開けるなど感染対策を徹底されていました。
第1日目の初日は心身の健康法が中心です。
稽古で行っている準備体操や、
ストレッチは、そのまま「病気やケガに対する健康法」となります。
ストレッチもいきなり無理をするのではなく、
徐々に徐々に筋を伸ばして行く、補助体操から、
、
体を慣らして行きます。
また、この日は、骨盤を正しい位置に戻し、腰痛や肩こりの改善や認知症の予防にも繋がる、
「大殿筋」や「腸腰筋」に「腹横筋」のインナーマッスルを鍛えるエクササイズや、
歩き方などを行いました。
「合気道 真風会」で行っている合気道は、心身をリラックスをすることによって、最小限の力で、最大限の力を発揮します。
心と身体の無駄な力を抜くことで、
ストレスに強く、疲れにくい生活を送ることが出来ます。
この日は、心と身体の使い方でどのような違いがあるのかを体験して頂きました。
そして、午後3時、第1日目が終了しました。
皆さま、お疲れ様でした。
次回は「合気道の生活への活かし方」をお伝え致します。
穴生学舎の皆さま、次回もよろしくお願いします。