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CML-AGC

京都は白川のほとり,知恩院のお膝元から.

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交換器はFETEX

2012-01-30 16:34:37 | 研究所から

幕張のホテルでバスルームを使っているときにふと気づいた.電話に「FETEX」と書いてある.フェテックスといえば富士通の電話交換機.電話交換機といえば各社が電話機から交換機まですべて独自仕様で囲い込むシステムの最たるもののひとつだが,某大学でも伝統的にフェテックスが選定されていたため,IP 化にいち早く動いたメーカーの交換機を独自に導入するのにひどく苦労した憶えがある.



いまではその大学の交換機も独自に導入したメーカーのものに置き換わっており,さらに当時とは違って ISDN でのダイヤルアップ接続などもほとんど使われなくなっているため,独自に交換機をもつメリットもなくなってきた.当時としては先進的だったその交換機も近いうちに廃棄される.電話交換設備はこういったホテルの館内など閉鎖系としてはこれからも使われていくのだろう.

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NHKクリエイティブ・ライブラリ

2012-01-26 10:24:01 | 研究所から

NHK が素材を公開しているクリエイティブ・ライブラリ.渋谷の放送センター内にあるスタジオ・パークでは,予約をしておくとライブラリを使った映像編集を体験することができる.


画面をみると FinalCut などノンリニア系の編集インタフェース.スタジオ・パークの客層からするとちょっと敷居が高いかもしれない.

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謹賀新年

2011-01-01 22:04:50 | 研究所から
明けましておめでとうございます.2011 年は雪のスタートです.
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スチル撮影環境

2010-12-31 11:42:41 | 研究所から

最近のブツ撮りは写真のような簡易スタジオ環境で行っています.カメラは Nikon D700,レンズはアオリができる PC-E Nikkor 24mm 1:3.5D です.スリックのカーボン三脚にはマンフロットの 410 微動雲台がついています.背景紙は Superior Seamless の BPS-1800 スレートグレー,オートポールで支えた延長ポールに B クリップで吊り下げてあります.ライトは LPL の Light Bank 45x45.

かなり奢った機材もあれば,安価で簡便なものもあります.スクラッチから設計して揃えたものではないのでおかしなことになっていますが,ひと通りのものが揃うと作業が効率よく進められるようになります.

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AV システムを再構築しました

2010-12-01 16:10:35 | 研究所から
移転のため解体されていた AV システムをようやく再構築しました.移転にともなう大がかりな作業はこれでようやく一段落です.AV システムの中心になっているのはパイオニアのプラズマディスプレイですが,今回は VHS テープなどからのキャプチャ作業を効率よく行えるよう Mac mini とその周辺デバイスもひとつのラックに収容してみました.

Mac mini には作業用に 2TB のディスクを USB で接続し,キャプチャデバイスとして Canopus の ADVC-300 を IEEE1394 接続してあります.また IEEE1394 には DVCAM からの転送も行えるよう Sony の DSR-45 も接続されています.

映像ソースには VHS・LD・DVD・ハードディスクレコーダのほか,PlayStation 3・Xbox・PlayStation Portable なども用意してあります.これらはマトリクススイッチャやセレクタを経由して PDP と接続してありますが,音だけは別に分岐してミキサに集約してあります.ディスプレイを複数用意して並行する作業をモニタリングするのはなかなか難しいのですが,分岐した音をミックスして流しておくことで耳を使ったモニタリングができるようになります.もちろんすべての音を聞き分けることはできませんが,きっかけぐらいであれば結構うまく捕まえることができます.

AV 系を組み立てるときにおろそかになりがちなのが電源系統です.ラックの上流は壁コンセントひとつですが,これにネットワーク制御可能な APC の電源ユニットを接続してあります.何らかの理由でハングアップした場合に再起動が必要なデバイスはこの APC に接続しておくことでネットワークからリセットすることができます.また Mac mini 周辺はタップで集線してから APC に接続してあります.その他の AV 系はアンプとの時間差をつけて電源の投入・切断をする必要がありますので,Sony のパワーディストリビュータにまとめてから APC に接続してあります.
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宅配ボックスのセキュリティホール

2010-09-01 12:06:33 | 研究所から
アスクルの荷物が佐川急便で届きました.配達されたときに不在にしていたため不在連絡票が郵便受けに入っており,そこには「宅配ボックス 15 番に入れました」とのメモ書きがあります.

前に住んでいたマンションにはカードキーで開く電子式の宅配ボックスが設置されていたのですが,今のマンションの宅配ボックスは 3 桁のロータリー式のカギになっています.荷物を預ける人は,荷物を入れる前に内側のボタンでこのロータリーキーの暗証番号を設定して施錠し,その暗証番号を不在連絡票に書くなどして受取人に伝えるという手順になっています.

ところが不在連絡票にはこの番号が書かれていません.暗証番号が分からなければ開けることができませんので,佐川急便の担当者に連絡しようとしたところで「もしかして部屋番号を暗証番号に設定した?」と思いつきました.試してみるとその通り.

宅配ボックスには使用方法がきちんと書いてあるのですが,佐川急便のドライバーはそれを理解しなかったか番号を考えるのが面倒だったかのどちらかでしょう.そもそも 3 桁の暗証番号程度で実用上の問題がないのは,物理的に番号を回すのに時間がかかるからです.それを部屋番号にしてしまったのでは探索空間がいきなり小さくなってしまいますので,物理的に番号を回してもそれほどの時間をかけずに全皆探索できてしまいます.

運用で簡単にセキュリティレベルが下がってしまう宅配ボックスにも問題がありますが,佐川急便にはもう少し頑張ってもらいたいところです.佐川急便との過去のやりとりを思い出すと期待はできませんが.
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最下段のシェルフとキャスターが掃除を助ける

2010-08-26 15:24:22 | 研究所から
住居とオフィスをひとつにまとめようとすることで,住居で考えていた快適さとオフィスで考えていた効率を合わせて考えられるようになってきました.住居ではあまりキャスターがついたラックを使っていませんでしたし,エレクターを組むときには最下段のシェルフはつけずに床にモノを直置きする傾向にありました.

オフィスでは砂埃が多いので床から機材を持ち上げようと最下段までシェルフを組んでいたのですが,よく考えると住居であっても床からモノが浮いていた方が隅々まで掃除が行き届きます.キャスターについても然り.簡単に移動させることができますので,ちょっと引っ張り出して奥を掃除するのも楽になります.

多少コストはかかりますが,毎回の掃除をするたびに得られる快適さからすれば安いものです.また動かせるようにしておこうと考えれば,上にモノが積み上がらないよう日頃から整理をするようにもなります.
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古典的な設定で OCN との接続を正常化

2010-07-20 19:52:44 | 研究所から
DNS のゾーン転送に失敗していた原因ですが,OCN と対向しているルータの設定に原因がありました.今は RTX1200 を 2 台設置した古典的な設定になっています.

写真の上段右側の RTX1200 が OCN と対向しているルータです.LAN3 が OCN 側,LAN 1 が自社のグローバル IP8 のネットワーク側です.上段左側の RTX1200 は LAN2 にグローバルアドレスが割り当てられており,LAN3 のプライベートネットワークから NAT で外へ出て行くようになっています.

下段はネットワークを配るためのスイッチです.今は 1 番から 14 番までがひとつの VLAN に収容されており,1 番から上段左側の LAN3 を経由して外に出るようになっています. 15 番は上段右側の LAN1 とつながっており,グローバル側 VLAN のアップリンクとなっています.16 番は Tagged に設定されており,グローバル・プライベートどちらの VLAN でも下流に出せるようになっています.また有線接続が難しい別室でのネットワーク利用のため,下段 14 番には無線 LAN のアンテナがつながっています.
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OCN との通信がおかしい?

2010-07-16 22:52:49 | 研究所から
DNS サーバを設置したのはよいのですが、どうやらゾーン転送に失敗しているとの連絡が入りました。設定を見直しても問題はなさそうなのでしばらく放置していたのですが、ふと思いついて Emobile 側からアクセスしてみました。

Traceroute してみたところ、OCN の中で迷子になっているようで自前のネットワークまで届いていません。迷子になっている最後のアドレスがどこなのか NTT に聞いてみたところ、こちらのネットワークの対向だということです。

自前のネットワークは OCN IP8 なので、ルータのインタフェースのうち OCN 網に対向している外側のインタフェースは unnumbered です。内側のインタフェースをゲートウェイにして、この下に DNS サーバがいるわけですが、ゲートウェイが traceroute に応えていません。

といいつつこの記事を書いているのは同じルータの下からですから、内側から外側に出て戻ってくるのは問題はないわけです。はてさて何がどうなっているのやら。もう少し状況を調べてみなくてはなりませぬ。
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CML-AGC.COM のプライマリ DNS サーバを起動しました

2010-07-15 17:44:55 | 研究所から
新ドメインの DNS サーバを設置しました.MacBook Pro に MacOS X Server をインストールしてサーバに仕立ててあります.

DNS サーバの設定をするのはずいぶんと久しぶりなので思い出しつつの作業でしたが,それよりも閉口したのは MacOS X Server が BSD と違う部分です.基本的に MacOS X Server は「サーバ管理」アプリケーションを使って GUI から各種サービスの設定をすることができるのですが,コマンドラインでしか設定できない細かい部分が多々あります.

DNS サーバについていえば,逆引きのゾーンは 24bit のクラス C までしか設定できません.ところが OCN の IP8 サービスでは 32bit で逆引きゾーンを設定する独自仕様になっています.これに対応するにはコマンドラインから設定ファイルを書き換えるしかありません./etc/named.conf からたぐってゾーンファイルを探しだし,手作業で 32bit に修正します.このとき 24bit のゾーンファイルを残しておくとそちらを先に探索してしまうので,ファイル名を修正するなどして退避しておきます.頑張って手作業で修正した設定ファイルですが,サーバ管理アプリケーションを使って DNS の設定をしてしまうとアプリケーションがファイルを理解できないままに中途半端な上書きが行われてしまいますので,運用にはなかなか気を遣います.
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マンフロットで管路をつくる

2010-07-12 12:12:11 | 研究所から
光ファイバの引き込みは既存の電話回線の管路を使って行われているのですが,テレビのアンテナや電源と同じ壁コンセントに集約されています.この壁コンセントの位置はリビングとして考えるとテレビや電話を置く場所として適切なのですが,今のサーバレイアウトからすると不便な位置にあります.壁コンセントとつなごうとすると部屋を大きくひと周りしなくてはなりません.

壁際の床をまわるというのもひとつの案なのですが,賃貸の部屋ですからそうそうモールをつけたりもできません.光ファイバを剥き出しで引き回したのでは折れるのが心配です.壁コンセントからサーバまではできるだけ光で引いておきたいので,ルータを壁コンセント側に置くのも避けたい.

そこでマンフロットを管路に使ってみました.途中に梁があるので天井にぴったりというわけにはいきませんが,オートポールの延長パイプを 2 本つないで両端を支えています.ONU を設置するまえにファイバをパイプに通してもらい,無事に壁コンセントからサーバまで光で引き回すことができました.

そういえば丸太町オフィスの頃にこういった使い方をしていました.当時は自動撮影システムの組み立てに使っていたので,ケーブルが束になって外にタイラップで縛り付けられていましたけど.
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フレッツ光が開通しました

2010-07-09 12:02:45 | 研究所から
朝 9:00 から工事が始まり,フレッツ光が開通しました.パークハウスはフレッツ光でもマンションタイプが基本なので,各戸へは既存のメタル配線を使っているようです.このあたりはドミトリィ御池と同様です.

しかし今回は SOHO としての運用を考えていますので,光のまま部屋まで引き込みたいところです.NTT 京都支店に相談してみたところ,パークハウスについては過去の実地調査から状況が分かっているので問題なく光で配線できるとのこと.

あらためて実地調査もないままに工事日程の調整に入ったのですが,意外なところに落とし穴が.なんでもパークハウスの周辺のファイバーが払底しており,こちらに回せる回線がないとのこと.周辺のファイバー整備の設計から実装までを待って,ようやく今日の開通となりました.

中心部からは少し外れているとはいえ,祇園など賑やかなエリアに隣接しているこのあたりでそのようなことがあるとは...
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マンフロットで布団を干す

2010-07-08 15:26:02 | 研究所から
梅雨の晴れ間,せっかくなので布団を干しました.パークハウスのベランダには物干しのためのしつらえがありませんので何か工夫をする必要があります.またこの地域は景観に関する規制が厳しいので,ベランダの手すりを越えて物を干すことができません.もちろんベランダの手すりに布団をかけるのもダメです.

そこでマンフロットのオートポールで物干し台を作ってみました.オートポールはいわゆる突っ張り棒のようなものなのですが,業務用のカメラ機材として知られている頑丈なものです.これをベランダに 2 本突き立て,横に渡したポールをクランプで固定します.これならば布団の重さも苦にせず支えてくれます.

これもオフィスと住居を一体化させてリソースを一元化した効果といえるでしょう.なんとも贅沢な物干し台ではあります.
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新ドメイン CML-AGC.COM を取得しました

2010-07-07 20:47:34 | 研究所から
CML ではさまざまなサービスを提供するため,固定 IP アドレスを確保するとともに OCN のサブドメイン woratnik.unet-ocn.ne.jp を取得してサーバを運用してきました.このドメインは OCN のサブドメインですので DNS サーバは OCN のサーバを利用していたのですが,新たなサービスを立ち上げるために CNAME を追加するなど自前の DNS サーバを立てた方が便利な状況が出てきました.

そこで移転を機に新しいドメインを取得して DNS サーバを立ち上げることにしました.ドメイン名はロゴとの親和性も考えて CML-AGC としました.新居ではまだ NTT 回線が開通していませんのでこのドメインの運用にはまだしばらく時間がありますが,徐々に新ドメインへの移行を進めていきます.
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周辺のポスト

2010-07-02 12:04:57 | 研究所から
新風館にオフィスがあった頃は,姉小路通に出てすぐのところにポストがあって便利だったのですが,パークハウスの周辺は少しポストの密度が低いようです.白川沿いにあるかと思いきや,東大路通か三条通まで出ないとポストはありません.白川筋は一方通行の細い路ですから,郵便物の集荷に車を停める余地がないということかもしれません.
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