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頭文字Dの啓介×恭子をひたすら22させる計画(*´∀`*)

イニDの啓介×恭子を小説初体験の無能が、気ままに書いてます。

恋人後33

2011-07-24 11:11:15 | 恋人後
今日は高崎。





病院での御礼やお中元・お歳暮…

貰いすぎて手付かずの物が増える高橋家では年に1・2回、親戚やら知り合いに持って行ってもらう為に全部出して並べる。





私も欲しい物があったら貰って良いって言われて、早朝から高橋家に来ている。












それにしても、いつ来ても大きなお家。

あと庭が広いのよね。
一軒家がまだ何軒か建ちそう(汗。




そして大量に並べてある物にもビックリ。

高価な物・食べ物・生活用品…
色々あって目移りしちゃう。








「蟹缶…あは、美味しそうvvえっ!?牛筋の煮込み缶?何これ?あっ!豚の角煮ぃ~♪パンだ!パンの缶詰って凄い!……わーっ!!ラルフのバスセット!!本当に貰って良いの?」




「並べてあるんだから良いんぢゃね?っつかお前、食いモンばっか(笑。」




「ぶぅーっ!買ったら高いんだよ。」











沢山貰った御礼に、台所の洗い物のお手伝い。

洗い終わった食器を拭いて棚にしまい始めたら…







カプッ!!






「きゃあ!!危ないから駄目です!





啓介さんがフラっと近付いて来て絡まってきたのは良いけど、いきなり服の上から胸を噛まれた。





「両手上げて無防備だと、何かいたずらしたくなるじゃん♪」




胸に顔埋めてスリスリ…



「って言いながら、胸に顔埋めるの止めてもらえないですか(汗?ホントに危ないから…」






「こんな重たそうなの二つも付いてるんだから重いだろ?持っててやるよ(笑。」




「それは持たなくていいから、食器しまうお手伝いしてください!」





そんなやり取りしてたら後ろから人の気配。






「お前達、そーゆーのは帰ってからやれ…」




「…だそーだ。」



「わ~…啓兄やらし~」



「わ~…啓介さんふけつぅ~」






「っ………!!」


(ぐぁーっ!見られぁ~(汗。しかも顔ぶれが………)






「うるせー、見せモンじゃねーぞ。緒美はあっち行け。ガキには毒だ。」




「何よその言い方ぁ~。啓兄達がこんな所でイチャコラしてるのが悪いんだよぉ~。あっ、こんにちわぁ~。イトコの緒美です。」







あ、このコが良く話に出てくる…






「あっ!こんにちわ。挨拶遅れましたが、岩瀬恭子です。」





私は慌てて啓介さんをはがして挨拶。





「知ってますよぉ~。史浩さんから沢山聞いてるもぉん♪啓兄猛犬だから手なずけるの大変でしょ~?でも何か食べ物与えておけば大丈夫だよぉ~。」




「ナンだと緒美ぃ~」





「あはは…」

(確かに当たってるかも…)















帰りの高速道路。

私は運転。











「緒美ちゃんって、涼介さんの事好きですよね…」




言いながら啓介さんの方を見ると、遠い目をしながら外の流れる景色をずっと見ている。



聞こえなかったかな?




そう思ってたら、







「…………そうだな。あんま気にしてなかったけど最近気付いた。」





「えーっ?!ホントですか?あんなにアピールしてるのに………鈍感ですよぉ。」








啓介さんはセミバケットのシートを少し倒して目をつぶると、微妙な態度でこう言った。






「俺は気付いてなかったけどアニキは気付いてたろ。………まぁ~、実るこたぁー無いと思うけどな。」






「そんなモンですか?………親戚だから?近すぎる存在だから?」






「色々あんだよ、色々。」








「はーい、もう聞きませんよーだ。」







“もうこの話しは終わりっ“


そんな感じで、啓介さんはプイッっと横を向いて黙り。







アタシ何か変な事いったかな?


急にどうしたんだろう…







(啓介視点で続くww)

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