今日は高崎。
病院での御礼やお中元・お歳暮…
貰いすぎて手付かずの物が増える高橋家では年に1・2回、親戚やら知り合いに持って行ってもらう為に全部出して並べる。
私も欲しい物があったら貰って良いって言われて、早朝から高橋家に来ている。
それにしても、いつ来ても大きなお家。
あと庭が広いのよね。
一軒家がまだ何軒か建ちそう(汗。
そして大量に並べてある物にもビックリ。
高価な物・食べ物・生活用品…
色々あって目移りしちゃう。
「蟹缶…あは、美味しそうvvえっ!?牛筋の煮込み缶?何これ?あっ!豚の角煮ぃ~♪パンだ!パンの缶詰って凄い!……わーっ!!ラルフのバスセット!!本当に貰って良いの?」
「並べてあるんだから良いんぢゃね?っつかお前、食いモンばっか(笑。」
「ぶぅーっ!買ったら高いんだよ。」
沢山貰った御礼に、台所の洗い物のお手伝い。
洗い終わった食器を拭いて棚にしまい始めたら…
カプッ!!
「きゃあ!!危ないから駄目です!
」
啓介さんがフラっと近付いて来て絡まってきたのは良いけど、いきなり服の上から胸を噛まれた。
「両手上げて無防備だと、何かいたずらしたくなるじゃん♪」
胸に顔埋めてスリスリ…
「って言いながら、胸に顔埋めるの止めてもらえないですか(汗?ホントに危ないから…」
「こんな重たそうなの二つも付いてるんだから重いだろ?持っててやるよ(笑。」
「それは持たなくていいから、食器しまうお手伝いしてください!」
そんなやり取りしてたら後ろから人の気配。
「お前達、そーゆーのは帰ってからやれ…」
「…だそーだ。」
「わ~…啓兄やらし~」
「わ~…啓介さんふけつぅ~」
「っ………!!」
(ぐぁーっ!見られぁ~(汗。しかも顔ぶれが………)
「うるせー、見せモンじゃねーぞ。緒美はあっち行け。ガキには毒だ。」
「何よその言い方ぁ~。啓兄達がこんな所でイチャコラしてるのが悪いんだよぉ~。あっ、こんにちわぁ~。イトコの緒美です。」
あ、このコが良く話に出てくる…
「あっ!こんにちわ。挨拶遅れましたが、岩瀬恭子です。」
私は慌てて啓介さんをはがして挨拶。
「知ってますよぉ~。史浩さんから沢山聞いてるもぉん♪啓兄猛犬だから手なずけるの大変でしょ~?でも何か食べ物与えておけば大丈夫だよぉ~。」
「ナンだと緒美ぃ~」
「あはは…」
(確かに当たってるかも…)
帰りの高速道路。
私は運転。
「緒美ちゃんって、涼介さんの事好きですよね…」
言いながら啓介さんの方を見ると、遠い目をしながら外の流れる景色をずっと見ている。
聞こえなかったかな?
そう思ってたら、
「…………そうだな。あんま気にしてなかったけど最近気付いた。」
「えーっ?!ホントですか?あんなにアピールしてるのに………鈍感ですよぉ。」
啓介さんはセミバケットのシートを少し倒して目をつぶると、微妙な態度でこう言った。
「俺は気付いてなかったけどアニキは気付いてたろ。………まぁ~、実るこたぁー無いと思うけどな。」
「そんなモンですか?………親戚だから?近すぎる存在だから?」
「色々あんだよ、色々。」
「はーい、もう聞きませんよーだ。」
“もうこの話しは終わりっ“
そんな感じで、啓介さんはプイッっと横を向いて黙り。
アタシ何か変な事いったかな?
急にどうしたんだろう…
(啓介視点で続くww)
病院での御礼やお中元・お歳暮…
貰いすぎて手付かずの物が増える高橋家では年に1・2回、親戚やら知り合いに持って行ってもらう為に全部出して並べる。
私も欲しい物があったら貰って良いって言われて、早朝から高橋家に来ている。
それにしても、いつ来ても大きなお家。
あと庭が広いのよね。
一軒家がまだ何軒か建ちそう(汗。
そして大量に並べてある物にもビックリ。
高価な物・食べ物・生活用品…
色々あって目移りしちゃう。
「蟹缶…あは、美味しそうvvえっ!?牛筋の煮込み缶?何これ?あっ!豚の角煮ぃ~♪パンだ!パンの缶詰って凄い!……わーっ!!ラルフのバスセット!!本当に貰って良いの?」
「並べてあるんだから良いんぢゃね?っつかお前、食いモンばっか(笑。」
「ぶぅーっ!買ったら高いんだよ。」
沢山貰った御礼に、台所の洗い物のお手伝い。
洗い終わった食器を拭いて棚にしまい始めたら…
カプッ!!
「きゃあ!!危ないから駄目です!
」
啓介さんがフラっと近付いて来て絡まってきたのは良いけど、いきなり服の上から胸を噛まれた。
「両手上げて無防備だと、何かいたずらしたくなるじゃん♪」
胸に顔埋めてスリスリ…
「って言いながら、胸に顔埋めるの止めてもらえないですか(汗?ホントに危ないから…」
「こんな重たそうなの二つも付いてるんだから重いだろ?持っててやるよ(笑。」
「それは持たなくていいから、食器しまうお手伝いしてください!」
そんなやり取りしてたら後ろから人の気配。
「お前達、そーゆーのは帰ってからやれ…」
「…だそーだ。」
「わ~…啓兄やらし~」
「わ~…啓介さんふけつぅ~」
「っ………!!」
(ぐぁーっ!見られぁ~(汗。しかも顔ぶれが………)
「うるせー、見せモンじゃねーぞ。緒美はあっち行け。ガキには毒だ。」
「何よその言い方ぁ~。啓兄達がこんな所でイチャコラしてるのが悪いんだよぉ~。あっ、こんにちわぁ~。イトコの緒美です。」
あ、このコが良く話に出てくる…
「あっ!こんにちわ。挨拶遅れましたが、岩瀬恭子です。」
私は慌てて啓介さんをはがして挨拶。
「知ってますよぉ~。史浩さんから沢山聞いてるもぉん♪啓兄猛犬だから手なずけるの大変でしょ~?でも何か食べ物与えておけば大丈夫だよぉ~。」
「ナンだと緒美ぃ~」
「あはは…」
(確かに当たってるかも…)
帰りの高速道路。
私は運転。
「緒美ちゃんって、涼介さんの事好きですよね…」
言いながら啓介さんの方を見ると、遠い目をしながら外の流れる景色をずっと見ている。
聞こえなかったかな?
そう思ってたら、
「…………そうだな。あんま気にしてなかったけど最近気付いた。」
「えーっ?!ホントですか?あんなにアピールしてるのに………鈍感ですよぉ。」
啓介さんはセミバケットのシートを少し倒して目をつぶると、微妙な態度でこう言った。
「俺は気付いてなかったけどアニキは気付いてたろ。………まぁ~、実るこたぁー無いと思うけどな。」
「そんなモンですか?………親戚だから?近すぎる存在だから?」
「色々あんだよ、色々。」
「はーい、もう聞きませんよーだ。」
“もうこの話しは終わりっ“
そんな感じで、啓介さんはプイッっと横を向いて黙り。
アタシ何か変な事いったかな?
急にどうしたんだろう…
(啓介視点で続くww)