誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

鬼灯

2013-08-14 05:26:36 | 日記
ホオズキ(ナス科)花言葉は、自然美。庭や畑のすみなどによくうえられている。赤い鬼灯の実は馴染みがあるが、鬼灯の花はよく知らないということが多い。小さな花であまり目立たない。草丈50cm、茎は直立し、節ごとに葉を2枚ずつ出す。6月、その葉のつけねから花梗を伸ばし、径2cmほどの淡黄白色のはなを一個、下向きにつける。萼は鐘形で、先が五裂、雄蕊は五個である。鬼灯の花は茎の下のほうから順に咲いていくので上の方が蕾や花でも、茎の下のほうには緑色の袋状のものは、蕚が変化したもの。花後、次第に大きく発達し、袋状になつて果実を包み込む。この青鬼灯が徐々に大きくなり、7月から8月にかけて赤く色ずく。7月10日、浅草の鬼灯市には赤く色づいた鬼灯の鉢が売られるが、その日に合わせて赤くなるように改良された園芸品種。『古事記』には鬼灯は「あかがち」という古名で出てくるから、神話の時代から日本にあったものである。女の子の玩具として欠かせぬ鬼灯売りがあつたが、現在の子供たちは鬼灯を知らない子もいるのではなかろうか?。残して置きたい風習の一つである。「鬼灯や花のさかりの花三つ 水原秋桜子」「鬼灯の花誰かしら目を落とし 飯島晴子」「青鬼灯少女も雨をはじきけり 石田波郷」「鬼灯の硬き袋の紅ふかし 富安風生」「ほほづきが祭りのようにいろづきぬ 甲田鐘一路」「青鬼灯もし灯が入らば何のいろ 岡本 眸」。(鬼灯や 子供の玩具 残すべき ケイスケ)

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