誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

四季咲きベコニア

2017-05-15 06:34:08 | 誕生日の花ケイスケ日記
  • 四季咲きベコニア;月季花;月薔薇;;庚申薔薇(ㇱュカイドウ科)花言葉は、幸福な日々。中国渡来の薔薇で、江戸時代には長春花が一般名称だったが、現代は庚申薔薇の呼び方ほうがしたしまれている。庚申のある月(隔月)にさくことから四季咲薔薇とよぶ。薔薇の原種と言われている常緑低木。葉は光沢の尉ある深い緑色。花は一重、八重の中輪で、淡紫紅色、紅紫色白色がある。この素朴な薔薇は花屋の店先でも、薔薇園でもあまり見かけることがない。むしろ農家の庭先などにひょっこり咲いているのに偶然出会うことがある。「長春花胸に抱へて別れけり 斎藤 萌」「薔薇園一夫多妻の場をおもふ 飯田蛇忽」「薔薇の坂にきくは浦上の鐘ならずや 水原秋櫻子」「バラ散るや己がくづし音のなか 中村汀女」「薔薇の辺やことびも母を捨つるがに 石田波郷」「薔薇に付け還暦の鼻うごめかず 西東三鬼」「とほるときこどものをりて薔薇の門 大野林火」「ロココ美として極まれる薔薇もあり 京極岐陽」「薔薇よりも淋し黄色にマツチの焔 金子兜太」「薔薇の園引き返さねば出口なし 津田清子」「日暮まで赤き大風薔薇の園 堀口星眠」「石階を上リ第二の薔薇の園 橋本美代子」「久女にはなれず薔薇咲き薔薇枕 鈴木栄子」「乏しく薔薇に茎のありける深空かな 正木ゆう子」「讃美歌のここにて消ゆる薔薇館 源 鬼彦」「薔薇園の薔薇整然と雑然と 佐須薫子」「バラ園のホースの水を天に放つ 栗田やすし」「人憎むかに薔薇は色深め 阪本謙二」「薔薇の門くぐりて海へ近づきぬ 中嶋秀子」「薔薇満開一夫一妻つまならし 高 千夏子」「花びらの薔薇のかたちを守りけり 辻 美奈子」「まつ先に黄色の薔薇が咲き揃ひ 加藤あけみ」。(坂急になりて抱きし薔薇香る ケイスケ)。








   

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