雲仙市のホームページの中に、「市長の日記」が載るようになりました。
情報公開の推進を主張してこられた奥村市長の志を感じる事ができます。
12月1日の記述の中で、「議員報酬や特別職の報酬アップについての議案は否決。」とありましたが、具体的にどのような報酬金額のアップが否決されたのか、賛否の構成は何対何で、賛成議員・反対議員は誰だったのか、というような具体的な情報の公開をして頂きたいと願っております。
市政の行政執行を監視していくのは市会議員の役目でしょうが、その市会議員の行状をきちんと見届けて評価するのは私たち市民の役目だと思っております。
その評価の基準となる詳細な情報を提供してもらえなければ、評価のしようがありません。
議案を提案して、その議案に対して議会の意向を確認したのは市長ですから、その結果を市民に公開する事に対しては誰も異論を挟まないのではないでしょうか。
議会としても、その様な事の公開に反対する理由も無いものと私は思います。
もちろん、市長の日記の中では無理でしょうから、「議会情報」のようなページを作って、その中で議会関連の諸情報を詳細に公開していかれる事が、市民が望む情報公開であろうと思います。
さらに、少し先の話になりますが、12月の市議会定例会では一般質問が行われます。
その内容等を記載した「市議会だより」(名称はどのようになるのか分かりませんが)が、12月議会定例会終了後において、ある程度の時間は必要でしょうが、市議会広報委員会の編集により発行される事になると思います。
おそらく、一般質問に関しては、1回で使用できるページ数の都合で、それを要約した骨子だけの記述になるのではないかと思われます。
どの議員がどのような一般質問をして、市長や教育長がどのような答弁をしたのかの骨子は分かるとは思いますが、その答弁を引き出すまでの市会議員の発言の詳細を、その編集された「市議会だより」から読み取る事はできないのではないかと考えられます。
ですから、雲仙市のホームページ上で、議会議事録を全文公開するようにすれば、市民はそれを通して、各市議会議員の資質をある程度は類推する事が出来るでしょうし、各市議会議員に対する具体的な評価の基礎資料とする事ができるのではないかと私は思います。
既に、雲仙市よりも規模が小さい島原市においては実施されている事ですので、雲仙市においても実行可能な事柄であろうと思います。
色々な電子機器が発達している現状においては、市長と議会の判断と議会事務局職員(市役所職員から出向)のやる気さえあれば、特別な予算を付ける必要も無く、実行可能な事柄のはずです。
私は、愛野町議会議員をやらせていただいていた期間において、自分の一般質問に関しては、個人でその様なことを実行して、私のホームページ上で公開しておりましたので、人材の集積された雲仙市においては造作も無い事だろうと思います。
その様なことを公開されて、都合の悪いような市議会ではないはずですし、むしろ積極的な情報公開をしていく事によって、市議会に対する市民からの信頼が得られていくのではないでしょうか。
また、諫早市議会、島原市議会といった近隣の市議会や深江町議会などにおいても、ケーブルテレビによる議会中継が行われておりますので、雲仙市議会においても12月議会定例会からは、是非ともそのような公開手法も取り入れていただきたいと願っております。
基本的に、勤労者である一般市民は、平日の昼間に開催される議会を傍聴する事は、一般的に不可能ですので、そのような多くの市民が議会情報等を共有できるような環境の構築こそが情報公開においては必要不可欠な事であろうと私は考えております。
「市長の日記」を公開するようにされた奥村市長ですから、当然その様な事は念頭に置かれていることだとは思いますが、早急に実行して頂けたらと思っております。
豊田かずき
情報公開の推進を主張してこられた奥村市長の志を感じる事ができます。
12月1日の記述の中で、「議員報酬や特別職の報酬アップについての議案は否決。」とありましたが、具体的にどのような報酬金額のアップが否決されたのか、賛否の構成は何対何で、賛成議員・反対議員は誰だったのか、というような具体的な情報の公開をして頂きたいと願っております。
市政の行政執行を監視していくのは市会議員の役目でしょうが、その市会議員の行状をきちんと見届けて評価するのは私たち市民の役目だと思っております。
その評価の基準となる詳細な情報を提供してもらえなければ、評価のしようがありません。
議案を提案して、その議案に対して議会の意向を確認したのは市長ですから、その結果を市民に公開する事に対しては誰も異論を挟まないのではないでしょうか。
議会としても、その様な事の公開に反対する理由も無いものと私は思います。
もちろん、市長の日記の中では無理でしょうから、「議会情報」のようなページを作って、その中で議会関連の諸情報を詳細に公開していかれる事が、市民が望む情報公開であろうと思います。
さらに、少し先の話になりますが、12月の市議会定例会では一般質問が行われます。
その内容等を記載した「市議会だより」(名称はどのようになるのか分かりませんが)が、12月議会定例会終了後において、ある程度の時間は必要でしょうが、市議会広報委員会の編集により発行される事になると思います。
おそらく、一般質問に関しては、1回で使用できるページ数の都合で、それを要約した骨子だけの記述になるのではないかと思われます。
どの議員がどのような一般質問をして、市長や教育長がどのような答弁をしたのかの骨子は分かるとは思いますが、その答弁を引き出すまでの市会議員の発言の詳細を、その編集された「市議会だより」から読み取る事はできないのではないかと考えられます。
ですから、雲仙市のホームページ上で、議会議事録を全文公開するようにすれば、市民はそれを通して、各市議会議員の資質をある程度は類推する事が出来るでしょうし、各市議会議員に対する具体的な評価の基礎資料とする事ができるのではないかと私は思います。
既に、雲仙市よりも規模が小さい島原市においては実施されている事ですので、雲仙市においても実行可能な事柄であろうと思います。
色々な電子機器が発達している現状においては、市長と議会の判断と議会事務局職員(市役所職員から出向)のやる気さえあれば、特別な予算を付ける必要も無く、実行可能な事柄のはずです。
私は、愛野町議会議員をやらせていただいていた期間において、自分の一般質問に関しては、個人でその様なことを実行して、私のホームページ上で公開しておりましたので、人材の集積された雲仙市においては造作も無い事だろうと思います。
その様なことを公開されて、都合の悪いような市議会ではないはずですし、むしろ積極的な情報公開をしていく事によって、市議会に対する市民からの信頼が得られていくのではないでしょうか。
また、諫早市議会、島原市議会といった近隣の市議会や深江町議会などにおいても、ケーブルテレビによる議会中継が行われておりますので、雲仙市議会においても12月議会定例会からは、是非ともそのような公開手法も取り入れていただきたいと願っております。
基本的に、勤労者である一般市民は、平日の昼間に開催される議会を傍聴する事は、一般的に不可能ですので、そのような多くの市民が議会情報等を共有できるような環境の構築こそが情報公開においては必要不可欠な事であろうと私は考えております。
「市長の日記」を公開するようにされた奥村市長ですから、当然その様な事は念頭に置かれていることだとは思いますが、早急に実行して頂けたらと思っております。
豊田かずき