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日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

三候補

2005年08月12日 | インポート
平成17年10月11日に発足する雲仙市の市長選挙に、現在のところ三名の方が出馬を表明されている。

国見町長、小浜町長に続いて、県会議員の奥村氏も出馬表明をされた事を、今日の長崎新聞が報じていた。

国見町、小浜町とも7町の中では人口が多い町であり、その首長が出馬表明をされたということには合点がいくし、若い奥村県議も将来のことを熟慮されての出馬表明であろうと推察される。

他にも、その周辺の議会から出馬要請をされている方もおられるが、県議が出馬表明をされた事によってどのような選択をされるのかが注目される。

最終的に、何名の方が雲仙市長選挙に名乗りを挙げられるのかは分からないが、私にも一票を投じる権利はある。

住んでいる所の近くの、行政経験豊富な人が出馬されるのであれば、誰に投票するのかを迷う事も無いと思うが、そうでない場合には迷うかもしれない。

雲仙市をどのような方向に持っていこうと考えておられるのか、現在までにどのような政策を実行されてきたのか、いろいろな事を企画し実行して行くには各方面への人脈も必要になってくると思うが、そのようなものを駆使できるのはどなたかなどが私の中での選択基準になると思う。

それぞれの町で、個性を持ちながら発展してきた7町が、合併してできる雲仙市の舵取り役であるから、一筋縄ではいかないはずだ。

気力、体力、決断力、ある程度の独自的な発想力、それに加えて理数系の頭脳を持ち合わせているような人にリーダーシップを発揮していただきたいものだ。

合併特例債を湯水のごとく使っての、ばら撒き行政を画策しているような人だけは選びたくない。

一部の業種における見かけ上の景気の浮揚には繋がるかもしれないが、次の世代が困る結果になるだけだから。

豊田かずき