駅前を少し歩いてみます。
まず、何かの碑が目に入りました。
「瀬戸彦八翁顕彰碑」?と刻まれているのでしょうか?
ちょっとネットを調べてみましたら、菅野駅誘致の功労者を讃えている、と書かれている方がいました。
目を右下に転じてみますと、道標がありました。
左面には、「西平田市川新田道」と刻まれています。
こちら面には、「菅野停留場設置記念」とありました。
手前の柵の石のひとつには、「東京汐留 合資会社 竹中運送店」(新字体)と刻まれていました。
駅付近は松の木を多く見かけます。
この辺り、ちょっと前までは海岸だったそうで、その名残りだそうです。
ところで、両方の写真とも、奥に車が一台写っています。
これらの写真は車が少ないタイミングを狙って撮ったので一台しか写ってませんが、何かの抜け道になっているらしく、ここは地元の車が非常に多く通ります。
踏切が閉まると、ずらりと車が列を作るのですが、それはそれはそうそうたる車列でした。
ベンツ、セルシオ、BMW、レクサス、フーガ…。
真間・菅野といえばそこそこの住宅街とは聞いていましたが、本当なんだなぁと実感した次第です。
江戸時代 神田市場で青物商を営み、この地に果物栽培を普及させた功績で碑が立っているようです。市川市史跡を引用したホームページで読みました。