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1時間目、歴史。

2007-08-19 10:07:06 | Weblog
小田原競輪「北条早雲杯争奪戦」中なので、小田原の歴史について



      小田原城


 室町時代に大森氏の築いた山城が全身で、その後戦国大名小田原北条氏の居城となってから、関東支配の中心拠点として次第に整備拡張され、豊臣氏の来攻にその得た城下を囲む大外郭の出現に至って城の規模は最大に達し、前例を見ない居城に発展しました。
 小田原北条氏滅亡後は徳川氏の譜代大名大久保氏が城主となり、江戸時代になると三の丸以内に規模が縮小されましたが、稲葉氏の時代に行われた大規模な工事によって近世城郭として生まれ変わりました。次いで、大久保氏が再び城主となり、東海道をおさえ箱根をひかえた関東地方防御の要として幕末にいたりました。
 小田原城は明治3年に廃城の方針が出され、場内の主な建物は解体されました。城址は国の史跡に指定され「城址公園」として、現在も様々な整備が続けられています。



北条早雲(ほうじょう そううん)

北条早雲――彼は生存中にこのように名乗ったことはなく『伊勢新九郎』で通していた。

 文明元年(1469年)北条早雲38才の頃である。この時には名字は北条でなく、伊勢新九郎氏長と名乗っており、北条姓を名乗るのは彼の子供(氏綱)の代になってからです。文明8年(1476年)、今川義忠が戦死すると、家督を巡って家臣団に内紛が発生した。

 この時、関東から鎮圧に来た太田道灌(おおたどうかん)らと共に内紛を調停、北川殿の子供(氏親)を家督にすることに成功した。この業績により甥の氏親の後見人になり、一方では伊豆・相模国境で興国寺城(現在の沼津市)の城主となった。この時点で早雲は着々と地力を養っていった。

 当時関東では足利将軍家の一族の古河・堀越えの両公方と関東管領であった山内・扇谷(おおぎがやつ)の両上杉家の4勢力が入り乱れて戦いを繰り広げていた。延徳3年(1491年)、伊豆では堀越公方足利政知(まさとも)が死去すると、異母弟、家老らを殺害して強引に跡目を継いだ嫡子の茶々丸と家臣達の対立が発生した為、伊豆は騒然となった。

 かねてより伊豆を狙っていた早雲は、この時期を見逃さなかった。伊豆の国人達が関東に出陣している隙に、伊豆に攻めていった。茶々丸の本拠の韮山を急襲して、一夜にして滅ぼした。勿論、この陰には対立勢力の扇谷上杉の手引きもあったという。こうして一夜にして、歴史の表舞台に躍り出た。この時、早雲は60才を迎えていた。早雲が最初に手を付けたのは伊豆の国人達の処遇である。

 従う者には所領を安堵、敵対する者には屋敷に火を放つと宣言した為、関東に出陣していた国人達は伊豆に立ち返り早雲に従う事を約束した。戦いを避けていた農民達も安心して村に戻って来た。さらに年貢を5公5民から4公6民へと軽滅した為、農民達は大いに喜んだ。早雲は単なる国盗りの梟雄ではなく、領国経営でも手腕を発揮していた。

 次なる獲物は箱根を越えた関東へと向けられた。このチャンスは向こうから飛び込んで来た。明応3年(1494年)、扇谷上杉定正、扇谷の武将小田原城主の大森氏頼、相模の名門の三浦時高などの有力大名達が相次いで死亡した。この関係で相模に軍事的空白が出来た。小田原城主は氏頼の子の大森藤頼が跡を継いだが、器量がなく、早雲は藤頼と親交を結ぶと、度々小田原を訪ねては動静を探っていた。

 そして明応4年2月11日、鹿狩りを口実に、勢子に扮した手兵を小田原領内深く送り込むと、隙を狙って一気に夜討ちをかける。不意をつかれた小田原城は簡単に落ちた。この時にも国人、農民に対しては寛大な処置をして、戦いを急ぐ事なく領国経営に力を注いでいる。対立に明け暮れていた山内・扇谷の両上杉家が、早雲の野望に気が付いたのは永正2年(1505年)になってからの事である。

 小田原乗っ取りから10年も経過してからの事である。両上杉家は和睦、結束して、早雲に当たる事になったが、時すでに遅く、戦に明け暮れて消耗している時に、早雲は戦力を充実させていた。永正9年(1512年)早雲は新井城に籠もる三浦義同(みうらよしあつ)に対して攻撃を開始した。手こずったが永正13年11月、三浦氏は滅亡した。

 この時、早雲は85才を迎えていた。永正15年(1518年)早雲は家督を嫡子の氏綱に譲って隠居した。翌永正16年8月15日、伊豆韮山城で天寿を全うして、88年にわたる生涯を閉じた。法名は早雲寺殿天岳宗瑞。墓は北条5代の当主と共に箱根湯本の早雲寺にある。




超難しすぎて
私には・・・

後ほどは、もっと簡単で分かりやすい社会の授業を載せます

待っててください



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