元競輪選手が見るレース展望『被災地支援 第20回 寛仁親王牌(G１)決勝』

弥彦競輪（ＧⅠ）
『東日本大震災支援競輪
　第20回 仁親王牌 世界選手権トーナメント(ＧⅠ)』
１１Ｒ決勝戦


今回のレース展望は…
　　「松本　敏一」です。

＜プロフィール＞

②松本　敏一
(元競輪選手・40期生）



【11Ｒ発走予定…16:25】
①佐藤　友和
　（岩手・88期・SS）

②神山　雄一郎
　（栃木・61期・SS）

③山口　幸二
　（岐阜・62期・SS）

④浅井　康太　
　（三重・90期・S1）

⑤渡邉　一成
　（福島・88期・S1）

⑥坂上　樹大
　（石川・80期・S1)

⑦成田　和也
　（福島・88期・SS)

⑧山内　卓也
　（愛知・77期・S1）

⑨大塚　健一郎
　（大分・82期・SS）



【決勝戦のレース展望・ライン】
『11Rライン』
⑤渡邉-(①佐藤-②神山)(⑦成田・⑨大塚)　※()内競り
④浅井-③山口-⑧山内-⑥坂上


『周回予想』
　　　　　　　　　　　　２９
誘導員←④３８６ ⑤１７

『自力タイプ』
①佐藤　④浅井　⑤渡邉

『最終バック予想』　
　　　　　 ２９←捲④３８６
　←逃⑤１７


『展開予想』
中部と北日本の二分戦となった。

北日本勢は②神山⑨大塚の競りこみで中部勢が有利な展開になるか。

カギを握っているのは⑤渡邉の仕掛けどころだ。

先行なら②神山の貫禄マークで①佐藤は苦しい。

⑤渡邉が捲る展開になると、①佐藤②神山は離れる可能性が高い。

そうなると優勝は④浅井と⑤渡邉の機動型の勝負となりそうだ。


『優勝者予想』…④浅井　康太

『２車単予想』　
≪本命≫
④＝③　　④－⑤　　④－①

≪狙い目≫
⑤＝③　　⑤－④　　⑤－①

≪穴≫
⑦＝⑤　　⑦－①　　⑦－④


『Ｑ、なぜ？』
88期３名の北日本ラインが強力だったが、
②神山が競ることで①佐藤の２段駆けが可能性としてはなくなったと思う。

④浅井がインからの飛び付き、
あるいは追い上げマークで⑤渡邉の後位を狙って差してきそうだ。


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