ハギスで音楽会？ おう、これで2回目だぜ。

昨晩は、12月に引き続きハギスで音楽会をやりました。



会場はこんな感じです。今回もゲストとして女性が来たんで、ヘタッキーと補導マンでセッティングに気合い入れました。埃かぶっていたジグソーパズルの額縁を綺麗にして壁に掛けたのが大きな改善ポイントですかね。

メンバーは、k37さん、k17さん、ヘタッキー、k20、補導マンという構成。k41はバイトに行くとか何とか言ってたんで不参加となりました。注目のゲストはヘタッキーと同じ学科の女性二人です。うち一人はこの前も来てくれた人です。よくぞこの寮に来てくれた、と率直に思います。

今回も音楽会ということで、エンターティナ―は、k17さんとk20氏の御二方。

時間ですよ。生演奏の時間ですよ。

次につづく

バイバイラブにはかなわない ハギス その2

　生演奏のトップバッターはk20だったんですがね。午後7時から始まって、まあ談笑してたわけですが、彼、なかなか演奏をやりたがらない。k37さんが「はやくk20のギター聴きて―な」つって促しても、「いやいやいや俺、今テンションが上がんないんで・・・」というオーラを醸し出して動かない。少々めんどくせぇ奴です。
　しかし、弾きだしたらたまんないですね。



　「さぁ、やるか」なんておもむろに立ち上がったのが一時間後の午後8時。あまりにも遅いトップバッターやなあ、と思えば「くらい　くらい　ろじがみえる」とがなり出す。これ「証明」という曲。吉田拓郎作詞作曲のこの曲は、2003年にガガガSPがカバーしてるんです。男臭い歌詞ですが、ハギスの雰囲気に合ってました。
　まあ、こんな風に5曲ほどk20は弾いたわけですが、なかでも女性たちにうけていたのが「外は白い雪の夜」という曲。雪降る夜の中「バイバイラ～ブ」と告げるせつない別れの話は胸に迫るものがありました。丁度、昨晩も外は白い雪の夜でしたね。いかしたことしてくれるぜ。こんにゃろ～。

クロスロードとは何か？ ハギス その3

2番手は、啓明寮が誇る歌い手。k17さん。



　アコギも華麗に扱うk17さんですが、やはりエレキが似あうのであります。ザ・ベンチャーズのダイヤモンヘッドやロバート・ジョンソンのクロスロードなどの30～60年代アメリカの曲や、ファイト！という中島みゆきの曲もカバーされていました。
　僕が心に残ったのはクロスロードという曲でした。「十字路に立って、ヒッチハイクをするが、車は止まってくれない」嘆きを唄ったものらしいですが、そうして聞いてみると、それがまるで人生のように聞こえてくる唄だそうです。音楽は正解が一つじゃないと思うんで書きますが、k17さんが唄うと嘆きというより、十字路に立って「さて、どうしよう」と考えてるように聴こえました。
　　

　こんな感じでハギス音楽会の夜は更けていきました。お二人の演奏とゲストの方々のおかげでお酒がおいしく飲めたと思います。