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〜 未来の息子と娘との会話 〜

50歳からパパはじめた男の語り

倫理観 〜 裸の王様 トランプ大統領が今学ぶべき観点 〜

2025-05-02 17:47:35 | 日記
倫理観。
第二次トランプ政権には、この倫理観が欠けているとしかいいようがない。

相手を支配する会話での交渉は、その場しのぎであり、良き未来へ続くものとは思えない。

しかし
これは家庭でも同じであろう。
自分自身に当てはめてみても、なかなか難しい振る舞いであるが、意味深くとてもハッとされる記事である。


相手を敬い抜く信念が差異を超え人間を結ぶ


――オーストラリア・シドニー大学のスチュアート・リース名誉教授に聞く


【抜粋】

世界の各地で倫理観の衰退が見られ、人も国家も、自己の利益ばかりを追求しているように映ります。その背景には経済格差があると考えます。
 
 ただし、問題は経済的なものだけではありません。相手を支配することが力であると錯覚させてしまうような、文化的要因も横たわっているのです。そこでは協調よりも競争が助長され、人間の振る舞いや関係性をゆがめています。
 
 私は、「力」には2種類あると考えます。一つは、支配や抑圧を目的とするもの。そしてもう一つは、人間の尊厳を守り、連帯を育み、人々の価値ある人生の歩みを支えるものです。
 
 今の世界では、この二つ目の力があまりにも不足している。だからこそ私は、「平和は正義に根差していなければならない」と訴え続けているのです。

多くの紛争現場を見てきた私の経験から言えば、緊張が極限まで高まった場面での対話は、何を議論するかよりも、相手に敬意を持つことが根本的に大切です。これは、当たり前と思われがちですが、意見や立場が大きく異なる相手を前にした時、決して容易ではないのです。目の前の相手の尊厳を認める。そこから全てが始まります。
 
 アフリカや中東など、緊張の続く地域にも足を運び、軍部指導者らとも面会してきました。多くの場合で彼らは、対話が成立するとは思っていなかったでしょう。私は、「将軍、どんな音楽がお好きですか」「お子さんはいらっしゃいますか」と問うことから始めました。相手を知ることで、自分自身が、その人を単なる肩書や立場だけで判断しなくなります。
 
 ゆえに私は、相手に屈辱を与え、排除しようとする外交政策には強く反対です。相手を隅に追いやり、ろくに言葉をかけずして、平和が築かれた例があるでしょうか。相手から尊重され、真剣に向き合ってもらっているのを感じられた時、人は、その誠意に応えたいと思うものです。

参考HP
相手を敬い抜く信念が差異を超え人間を結ぶ――オーストラリア・シドニー大学のスチュアート・リース名誉教授に聞く

相手を敬い抜く信念が差異を超え人間を結ぶ――オーストラリア・シドニー大学のスチュアート・リース名誉教授に聞く

【企画・連載】

聖教新聞



〜湖畔〜 心を奪われた最良の地

2025-02-20 12:01:39 | 日記

今まで たくさんの素晴らしい個人宅や別荘・ホテルなどに訪問させて頂いた。

山頂の別荘

海が一望できるホテル

川の水が流れるキャンプ地

海辺に建つ個人宅。

しかし
地理的に最も心を奪われた場所は
湖畔だった。

湖畔の別荘

常に穏やかな水面
静かで
落ち着きがあり
安心感がある



知人の湖畔の別荘でくつろいでいた時、
偶然 ドビュッシー「月の光」のピアノ演奏が流れた✨


なんて美しいメロディーなんだろう 。 。

目の前の壮大な風景と曲調がぴたりと重なり、時が止まったような感覚に包まれた。

そんな感覚になったのは初めてだったし、今でもあの瞬間の感覚は忘れていない。

いつか経済的自立を果たした際には、関東の湖畔の土地を観て歩くのが夢のひとつだと考えている。

目の前に広がる自身の人生最高の風景に巡り会えたら どんなに嬉しく興奮することだろう 。 。

そんな土地を手に入れる事が出来れば、きっと贅沢な造りなどは必要ないと思っている。

私が考える
最高の男のロマンである✨





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ドビュッシー「月の光」
この経験をきっかけに
息子が母親のお腹の中にいた時に最もよく聞かせていた曲となる。



息子の瞳

2025-02-10 01:14:32 | 日記
2025年2月9日 

日曜日の昼下がり
息子と2人のお昼寝の時間。

息子が
「 ーパパいなくならないでねー 」
と私の目を見つめながら突然つぶやいた。

3歳の息子から出た深く鋭い言葉に驚き、私もしっかりと息子の目を見つめ返し
「いなくならないよ。」
と私が答えると、
「みんなずっと一緒だよ。」
と息子。
私ははっとした。

つい最近まで赤ん坊で、
その日の朝も、寝起きにママが仕事でいないと気がつくと、めそめそしながら「ママ〜、ママ〜」と叫びながら家中を探し回る甘えん坊の息子。

昨日は夕方から長女が昔住んでいた所へ行った日。

どんな感情があったのかはわからないが、3歳にしてしっかり心が育っていると改めて感じる。

私は一家の長として、
一層 家族を幸せにしなければと、
心を打たれる。

ー息子よー
あの時の君の瞳は一生忘れない。