とうとう、アメリカ在住の最終日がやってまいりました。
今日のモーニングは、初めてのビュッフェスタイル! 自分の好きなものが食べれます。
とはいっても、あまり食欲はありません。 飲みすぎが原因! 判っているのですが、旅のなんとかで、つい盛り上がってしまいます。
でも、写真の内容をみごとに完食
最終日、最初の店舗は、ウォルマート・ネイバーフッドマーケット。
大型のスーパーセンターの出店立地が少なくなり、業績が足ふみ状況のなかで、
小型(1100坪くらい)、従業員85名のネイバーフッドマーケットでこのラスベガスから出店を始めた。
現在このスタイルもようやく日の目が出てきて、現在200店を超え始めているらしい。
小商圏で近隣の生活者に無くてはならない店舗らしく、薬局もドライブスルーになっています。
スマート&ファイナル
カリフォルニアを中心に200カ所以上の店舗(2012年8月現在)を展開する非会員制の食品と雑貨の卸・小売店。
日本的にいえば業務スーパーで、業務用の食材や資材が品揃えされています。業務用サイズがスタンダードのため一人あたりの客単価も高く、
また業者だけではなく一般のお客様も主要顧客としています。
ロウズ・カンパニー
日本的にいえば、ホームセンター!
1615店舗 全米50州&カナダに出店。 この業界では全米2位。
日本へは、ロサンゼルス→羽田便で帰るので、またべガスからロスへ移動しなくちゃなりません。
午後3時にラスベガス空港へ到着です。 出発は5時。
海外では何が起こるか判りませんので、移動は早めが原則なんだな~
ロサンゼルス空港には、午後6時半に到着。
その後、羽田行の出発は24時05分になるので、そのまま さよならパーティへ
レストランのお品書きに、FUJI AMERICA SEMINAR TOUR って明記している!
商売上手
とろとろの、クラムチャウダー。
魚のソテー・・・・個人的には肉の方が・・・・ 魚はやはり日本で食すに限ります
甘すぎて、ほとんど残したデザート。 (甘党の私が残すのだから・・・・甘さの質が違う!)
全員で最後の記念撮影でした! 本当にお疲れ様です。
又、仕事中にもかかわらず気さくに応じて頂いた、ウォールマート副店長さん、有難うございます。
本当に参考になりました。
7泊9日の、「2012年 フジアメリカセミナー 流通事情視察」 日程2012年10月16日(火)~10月24日(水)が無事終了いたしました!
最後にまとめるとしたら、
1・店舗のダウンサイジング化、小商圏化。
ウォルマートの様な大型店舗をビジネスモデルとしている企業がネイバーフッドマーケットの出店を模索し、又、1ドルショップのダラージェネラルや、薬のウェルグリーン等が、
食品や生鮮品を付加した小型の店舗(この企業群からいえば店舗やMDのアップスケール化)を人口密集地域に出店させる動きが顕著!
アメリカでもベビーブーマー世代が高齢化、日本では団塊の世代が完全にリタイアし消費の一翼を担うようになってきている状況の中で、
近くに合って生活に不可欠な品が便利に揃う!大きな店舗で無く、買い回るのに手頃な大きさの店舗! が今後求められてビジネスモデル化するのではないか?
2・さらなるPB化、低価格化!
経済状況は世界的にも一部の地域を除いて停滞しており、消費者の価格に対するバリューの欲求は今後ますます高まっていきます。
なによりも、バリューを伴う低価格を提供し続ける仕組み作りが成長戦略のカギとなるのではないか?(支持されるPB作りの促進)
3・環境適応化、健康志向化をMDの中心に据えるビジネスモデル。
オーガニック、エコロジーといった考え方や生き方を志向し、価格は少しくらい高くても良いと考える層に対応したビジネスモデルを標榜する企業群が頑張っている!
ホールフーズに代表されるように、野菜のオーガニック化はもちろんの事、畜産では牛や鶏・豚がストレス無く飼育されたかどうかもこだわっている企業もあるくらいに。
P・S 毎回思いますが、英語が喋れたら・・・・もっと楽しかったツアーになっていただろうに!
気が付くのは遅くないのだが、行動に結び付けるのが非常に遅い!
次回・・・・ないかもしれないが 備えて、英語習得 ガンバろ・・・・