大磯底面で水草に挑戦

大磯底面で水草をやっています。基本的にはアジア産のみの扱いですが、たまに外れることもあります。

富士砂(マスターサンド)の登場 ~大磯撤退~

2016-02-03 | 雑談

そう言えば、友人のJ氏夫妻と十勝旅行に行ってきました。





左端が私です。例のマッサン的なやつですね。


これ、有名な白樺並木なのですが、撮影で使われた場所と全く同じ場所を探して撮ってきました。


楽しかったなぁ~~


このJ氏、1年くらい前からアクアをやっているんですよ。

45水槽なんですけど、初めてのレイアウトがこんな感じでね。



↑クリック拡大

奥行が30㎝無いのに、なかなかのセンスを見せつけてくれます。


この旅行の際、J氏が初めて我が水槽を見に来まして。


まあ、アクアやってる人間なんていうのは、そりゃ~水槽を見てほしいわけですよ。

どうだって感じでねww



さあさあ、見て下さいよって案内してみたらね、



アレ、ナンダ、コノハンノウハ



水槽見てんのか、壁紙見てんのか、なんだ??



びっくりするくらいうすい反応


ああ、長旅で疲れてんだなって、しょうがないなぁって。


ちょっと労わったくらいにしてね。


後日、感想を改めて聞いてみたわけですよ。


そしたら、



「大磯って何か安っぽいね。理科室にあった水槽みたい。」




ほや??理科室にあった水槽??安っぽい??



ほうほう、なるほどなるほど、キミなかなか言うじゃないか。



これのどこが理科室っぽいって・・・言・・う・・・?!






あれっ・・・ちょま・・・えぇ??



まずいよ、理科室にある水槽にしか見えない・・・





オーマイガッデムorz





ぉぉぉ・・・





まじか・・・





うすうす感じてはいたけど・・・





理科室・・・






安っぽい・・・






あれ?しょぼいだったかな・・・・







大磯ユーザーたちよ、みんな理科室感は出てはいませんか?







僕は出してしまいました・・・





さて、


日ごろ日淡レイアウトとか見てるから、そこから見れば違和感少ないんだけど。


アジア水槽だから大磯っていう日淡よりの安易な考え方をして、



色味が好きっていうのも日淡水槽が好きだからだし、



ネイチャーアクアまでネイチャーしていない私のレイアウトには、

大磯って難しかったのかなぁってね。



思ってしまったわけですよ。で決めました。



大・磯・撤・退!!



まあ、引っ越しを目前にした時期だったので、リセットついでに一旦大磯をやめてみようという選択をしまして。



さ~て、何にするかなと。


もちろんあくまでも底面フィルター使用。

そして岩組。


自分の管理方法に合う砂利はどれか。

条件にあったのはこいつ。




富士砂(マスターサンド)!!!




これ大磯みたいにいろいろな色の粒があって、自然な感じが出そう。

岩との相性なんかも良さそう。

水質には影響を与えないみたいだし。


必要なら付け足すという私のやり方にも合いそう。



さて、レイアウトのテーマなんですが、う~ん~・・・あまりセンスが無いんですよね。


ベースは岩組なんだけど、ちょっと変な感じにしたいなぁ。。


とりあえず、たいして考えず岩を配置してそれから考えようかなと。


とりあえずはい。








うん。普通w



今回の岩組ですが、万天石、深山石に風山石を少し。言われなきゃ違いが判らない石たち。

コケが付けば見分けが付きません。

スペックを書いておきましょうかね。



<75㎝水槽(75*45*30)>

底床:マスターサンド(10㎏)×2

岩:約18㎏

濾過:底面フィルター+外部フィルター(2211)

照明:パラディオ+GEXパワーⅢ



次にご紹介するときは間違いなくレイアウトが変わっていますww

ケト土は安くて使いやすい。

2016-02-01 | 45cm:パラドクス
ドン!!




様変わりしていますが、パラドクスの45cm水槽です。

バージョンアップして戻ってまいりましたww

水槽はアマノさんのやつで、45×45×30というハイタイプ使用。

底床は、富士砂です。


どうもご無沙汰しております。


暫くぶりに更新しますが、この間、引っ越しをしまして、

どうせリセットするならということで、いろいろ変えてみました。

変えてみて改めて気が付けたこと、知り得たことがあり、なかなか充実したアクアライフを送っております。

不定期になりますが、更新していく予定でいますので、今後とも暇つぶしにでも見に来て頂ければ幸いです。



さて、久しぶりに45cmパラドクス水槽の紹介をします。


まず、コンセプトはやっぱり「繁殖」

で、今回は、

・パラドクスもエビも快適に過ごせるよう、隠れ家や洞窟などを多く作ること。

・あくまでも繁殖水槽なので、水質管理しやすいようにすること。


この2点を踏まえて作っていきます。


まず、隠れ家や洞窟を作るということで、今回このような配置に

上からは



塩ビ管をシェルターに入れます。

横からは



画力(笑)


さて、今回底床を富士砂にしているので、水草の栄養も考えてあげないといけない。

あと、繁殖水槽なのでピート成分も入れてみようということで

ケト土(化土土)

ピート成分があり、栄養もある。そして水に色が付かない。すばらしい!!

底面フィルターの出口あたりと真ん中、あとは水草を植えるだろうところにピンポン玉くらいのものを6つ入れてから

富士砂を入れました。


まあ、結論を言うと、これは失敗。三日間水が濁るったらなかったです。

原因は底面フィルターの出口と真ん中に置いたケト土でしょう。

特に出口付近に置く場合はデリケートです。

すべてを設置した後だったので、急遽底面フィルターをやめて、外部フィルターに移行。


ピート効果は少なくなる気がするけど、今回はこれで様子を見ます。



水質は、pH:6.8~7.0、GH:1~3くらいが管理しやすく、目標なのですが、

ケト土濁り事件の最中は、pHは6.0くらいになり、もう少し上げたいなぁと思っていたのですが、

水替えと外部に移行したおかげで、目標近くで落ち着くようになりました。



今現在、約2か月が経ちますが、水質も安定しています。

水草の成長も良いです。ショートヘアーグラスなんかはどんどんランナーを伸ばしています。

ケト土は安価な上に効果も大きい。優れものです。富士砂の根張りの良さも一因かと。

前回のメダカの焼玉土よりも成長速度は速いです。


で、気になる繁殖の方は・・・・


エビが抱卵しまくっていますww



写真でわかると思いますが、背面にエビサテライトを設置する始末。

パラドクスは、シェルターや岩の下に入っていますが産卵行動は確認できていません。

見えないところで、もしかしたら・・・

楽しみです。




さて、次回ですが、え~お知らせしたいことがあります。このブログのコンセプトを根本から覆すような・・・

おススメの底床材~メダカの焼玉土良いですよ~

2015-05-22 | 45cm:パラドクス
今日も大磯底面で水草やっています。

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先日ペットショップにお魚を見に行きました。

連れと話をしていて気付いたのですが、

よく「ペットを飼いたいなぁ」的なこと言うじゃないですか。

これを口にした人の9割近くは熱帯魚を意識していません。たぶんww

そして、熱帯魚を飼っている人も、9割近くはペットという意識がありませんww


なにこれww


さあ、本題。


繁殖水槽ですが、順調に繁殖しています。

パラドクス。あとエビちゃんもw

稚魚が数匹見えます。捕食されずに育ってほしいところです。

稚魚対策として、スリムサテライトを設置してみましたが、

小さすぎて稚魚をなかなか捕獲できません。う~ん・・・難しい・・・

しょうがないので水槽内に物陰となる石やら流木やらを入れてとりあえず様子を見ています。





でもね・・・

最近、パラドクス達のお腹がやけにパンパンでね。

なんか顔つきも悪くなってきてる感じがするしw


う~~ん~~嫌な予感が・・


しかし、この順調な出産ラッシュは、喜ばしいこと。

その大きな要因として、やはり、底床のおかげというのもあるのでしょう。

スドーの「メダカの焼玉土」とニッソーのカスタムソイルを15:1くらいで入れているのですが

水質は常に弱酸性をキープし、さらに低硬度。水草もほどほどに育つ。

うん。優秀な底床材だ。。


ちなみに


・GEXの「ピュアブラック」 

・コトブキの「ろかジャリ(細目)」

・スドーの「メダカの焼玉土」


が、私のお気に入りベスト3。全部ソイルじゃないw

ついでなんで使用感を書いておきます。


「ピュアブラック」

ご存知とてもコケが生えづらい砂利です。

水質に影響も与えない。そして水の透明度もピカイチ。優秀ですね。

ただし、黒色と比重が軽いので水草は植えにくいという特徴もあります。

優秀なので、水切りネットに入れて、大磯や他の底床材の下に敷いたりしていました。


「ろかジャリ(細目)

こちらもかなり優秀な砂利。形も採石みたいに△してる。

こいつは水の立ち上がりが早いです。バクテリヤが付き易いのかな。

水質に影響も与えないので良いのですが、茶系で明るめの色ということで

油断すると苔が付き易いです。

こちらも水切りネットに入れて他の底床材の下に敷いたりしています。


「メダカの焼玉土」

色がね、ちょっとなんだけど、黒を選択した方が無難かも。

私は繁殖水槽ということで、稚魚が見つけ易いから茶を使っていますが。

特徴は、立ち上がりが早く、弱酸性にキープしてくれます。

注意点は、初期では結構酸性に傾くきます。


こんなところでしょうかね。もちろん底面ろ過を前提にしての使用感になります。

参考になればこれ幸い。。

さて、水換えして寝よww



またまたパラドクスの稚魚を発見!!

2015-04-13 | 45cm:パラドクス
今日も大磯底面で水草やっています。


知り合いが熱帯魚をやってみようかなぁ的なことを言ってきたので、

すかさず、「うちに水槽とかいろいろあるからあげるよ」

と言い、何となくアクア道に引きずり込もうとする私。


「ヘッヘッヘ、これから地獄のはじまりだぜ。脱け出せるかな、この果てしないイバラの道をww」


と内心ほくそ笑むが、物置に転がる無数の水槽や流木や器具を見ていたら

・・・なんか・・・胸が・・・グゥッって・・・



はい!!本題。

さあさあ、元気だして行こうww

え~、パラドクスがね、久しぶりに全員勢ぞろいしたのを見ました。

いつも2匹見当たらなくてね。あれっ、まさか☆に・・なんて思ってたんだけどね。

これはもしかして繁殖行動?

なんて思っていた矢先、



稚魚発見!!それも2匹!!



なんと孵化2週間は経っているだろう姿で。

うん、意外と頻繁に産卵するよねww

早速隠れ家を慌てて作ってみたんだけどね。



レイアウトはホント適当ww

どうなることやら。。




水流を考えて底面吹上へ~グラス君イキりだす~

2015-04-09 | グラスエンゼル
今日も大磯底面で水草やっています。

グラスエンゼルとインディアングラスフィッシュ。

ショップでは、混じっていることがよくあります。

見分け方は、簡単です^^

背ビレと腹ビレの色と体色。頭から背ビレまでのラインと体高。

興味のある人は、是非ググって・・・いないかww

まあ、とりあえず写真でも







さて、本題。

グラスエンゼルって、飼育難易度が高い魚らしいのですが、

うちの子は問題無く生活してはいるものの、やはり物陰に隠れがち。


ストレス持ってないかな?言いたいことあるんじゃないかな?


そこで今回、以前から気になっていたところを着手してみたいなと。

皆さんも一度は気にしたことがあるはず。


そう、「水流」。


グラスエンゼルを代表とするうちのお魚さん達、

そのほとんどがあまり流れの無いような生息地にいるということ。

まあ、一部の熱帯魚以外は結構そんな感じらしいけどね。


良い環境の中で少しでもストレスを減らして気持ち良く生活して頂きたい。


なんか環境権みたいだよねww 


今現在は、排出口にディフューザーを付けてエアレと流れを作っているので、

この排出口を水槽右の底面フィルターに繋げてみます。

そう、底面吹上ってやつですね。

左の底面と水中で吸って、右の底面に出す。もちろんその目的は、


水の流れをより小さく!!


この方法なら、底床の大磯で分散され、ほとんど感じないくらいになるんじゃないかなと。


で、実際やってみた。



見た感じほとんど流れが無い。水面に至っては、全く流れが無いww

う~ん、、

でもね、ひきこもりがちだったグラス君たち、水槽の至る所に姿を見せるようになりました。

成功だよねwよしよし。


次にエアレーション。

今回、ディフューザーと底面フィルターのエアーリフトを無くしてみたわけですが、

エアレが全く無いわけで、これはちと不味い。


そもそも、エアレーションの役割というのは、


①エアーや水面の揺れにより、酸素供給や水槽内のバランス(平衡)を取る役割

②誘起水流によって水槽内に緩やかな流れを作る。


なんですけど、この①が無くなっている現状はまずいよね・・・

酸素供給は意外と水草がやってくれるっていうけど。

エアレを無くして、調子を崩したら本末転倒。。


そんなわけで、両端にエアレーションを付けてみたよw

いい感じでジワジワっとした水流が出来てるし水面も揺れてるww

あんまりカッコ良くないけどね・・・

まあ、しばらくはこれで行ってみます!!





そうそう、グラスエンゼルを増やしたのですが、インディアンが1匹混ざっていました。

アクア道・・・奥深し・・・む、無念・・・・ドサッ