キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

「フラガールズ」

2006-10-01 23:41:02 | 映画・コミック等の感想
TOHO川崎に「フラガールズ」を見に行く。

こんなにいい映画だったとは。先週の舞台挨拶行っておけばよかった・・・。川崎に来てたのに!

と思うくらいすばらしい映画でした。もともと「プロジェクトX」みたいな話は好きなので、挫折しながらも仲間で何かを成し遂げる話は好み。おまけに、今回はダンスが良かった。松雪泰子さんと蒼井優さんのソロのフラは鳥肌が立つほどすばらしかったし、人の身体ってこんなにも美しいんだな、と思った。それを見せる映像も良かった(光の加減やスローモーション、ほとばしる汗)。

早苗との別れやストーブを集める所、駅のホーム、最後のフラのシーンなど見所も満載。先生とフラガールの心の交流も先生の変わっていく過程も良く描かれていて良かったです。先生の背景が詳しく語られなかったのも、想像する余地があてよかった。

願わくば、他のフラガールの面々の話や練習以外のシーン、ハワイアンセンターの従業員や社長(映画では部長?)の話は、もっと時間が欲しかったな。

フラのシーン見るだけでも価値がある。

私も炭鉱の町出身。もちろん私が育った頃は閉山していたけど、あちこちにボタ山があった。それもあってちょっと感情移入。


ところで、蒼井優さん、本格的に初めて見ました。きれいですね。凛としていて美しい。ソロのフラの練習シーンは本当に良かった。「ハチクロ」の予告編で見たときは好みじゃなかったんですけどね。
次は何に出るのかな~、とおもったら「虹の女神 Rainbow Song」に出るんですね。上野樹理さんが出るので見る予定だったので、蒼井さんも気にしてみることにしましょう。

そういや、女性ががんばっている映画って結構見ているな~、と思う。


★★★★★
(今年38本目)

背景をヒマワリからハイビスカスに変更。

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